ホークアイズの記録者は依頼でヨコハマに行ったら勧誘された

37話 ページ41

事件解決して探偵社に帰る途中、敦くんに話しかけられた。

敦「Aちゃんはホークアイズなんですよね？」

「そうだよ〜！ちなみに記録者だよ？」

敦「れっレコーダー？」

何それと言わんばかりに聞いてくる。

「記録者ってのは、自分の所属ハウスが解決した事件などの記録や報告などを『レポート』として提出する。解決した事件が多ければ多いほどポイントが貯まる」

敦「ポイント？」

「ポイントが貯まればレコードも上がるって訳！」

敦「,,,,そのレコードが序列なんだね」

「そーそー！ちなみにネストの入所可能年齢の下限は15歳なんだけど私は異例、14歳で入所したんだよ！」

敦「凄い,,,,でも何でAちゃんはネストに入ろうと思ったの？」

その質問の適切な答えを探す。

別に話しても良いんだけど、内容が内容なだけあってね〜,,,,話したことあるのって確か、仁と瑠衣と枯柳さんとまどかさんと誠一くんと健三と雷夏くんと結人くんと恵吾くんだけだし,,,,。

「今は,,,,ちょっと話せないかな？ごめんね」

敦「いえ、むしろ僕の方こそ勝手に聞いてごめんね。誰だって知られたくないことだってあるのに,,,,」

「大丈夫！いつか話すよ！それまで友達でいてくれる〜？」

敦「分かった！」

指切りを交わし、探偵社までの帰路を歩いていく。

願わくばこの幸せが夢ではないことを,,,,。


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