ホークアイズの記録者は依頼でヨコハマに行ったら勧誘された

34話 ページ36

太宰「さっきAちゃんが言っていたスワロウテイルってなんのことかな？」

誠一「ヨコハマって,,,,ネスト知らん人多いなぁ」

太宰「ネスト,,,,あぁ。乱歩さんが言っていた」

まどか「ネスト序列17位『スワロウテイル』探偵の恵美まどか,,,,僕のことだよ」

太宰「へ〜、探偵なのかい？Aちゃんも？」

「えっ？」

太宰「だって、やけに親しいじゃないか。もしかして乱歩さんが言っていたホークアイズの探偵かな？」

さて,,,,何て答えよ,,,,。

まどか「Aと仲が良いのは当たり前だよ。だって僕達付き合ってるし」

「さらっとウソつかないでね！？」

健三「流石まどかさんです」

「健三、ちょっとは止めてよ〜,,,,」

健三「ふふふ」

あっ、駄目だ。

そう悟った私は視線で誠一くんに助けを求める。

誠一「ホークアイズの名探偵はAちゃうで？」

誠一くん,,,,ありがとう！感謝しかないよ！

それから太宰さんはネストのことを聞いてくることはなかった。

健三「たまには良いことを言うじゃありませんか。誠一くんのくせに」

誠一「なんやと！？」

まどか「僕はAと恋人設定が良かったな」

「何で！？」

今日はつくづくまどかさんの言ってることが分からなかった。

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