ホークアイズの記録者は依頼でヨコハマに行ったら勧誘された

16話 ページ18

A視点。

朧童ゾンビがアジトにしている神社に着いた。

「疲れた〜！休も〜よ〜！」

仁「まだ石段登ってないだろ」

そう、今いるのは石段の前。正直言って登りたくない。

瑠衣「Aってそんなに体力なかったっけ？」

「,,,,皆が体力ありすぎなだけ,,,,だよ,,,,ゼェゼェ」

枯柳「少し休んでいくか」

あぁ,,,,枯柳さんに後光が,,,,。

石段に座って休憩中。

「足が棒になった」

仁「安心しろ。まだそんな歩いてねぇ」

,,,,マジ？

1時期以上は歩いたよ！？

5分後。

「復活！」

復活した。

境内まで登ると沢山の人がいた。

でも、なんか暗い,,,,。

「テントに食べ物,,,,意外に良い暮らしてるんだね〜！」

テントが数個張ってあり、各々が自分に与えられた時間を好きに過ごしている。

スマホを触る人、漫画を読む人、友達とお喋りをする人,,,,様々だった。

不良1「何だてめぇら？」

１人の不良が私達に気付いて此方に来た。

瑠衣「おっ、そうそう。そうこなくっちゃ。誰からやる？」

瑠衣が声を少しだけ低くして言う。

不良1「,,,,」

瑠衣「なんだよ。つまんねーの」

「喧嘩は止めてね？」

(瑠衣って意外に強いからね〜,,,,ハハ)
↑
負けた人。

仁「,,,,」

枯柳「,,,,ご機嫌斜めだな？」

仁「別に,,,,」

「不機嫌？輪ゴム鉄砲,,,,撃ってみる？」

ごそごそとパーカーのポケットの中から来る前に作った輪ゴム鉄砲と空き缶に入れた輪ゴムを取り出す。

枯柳「,,,,持ってきていたのか？」

「まぁね！」

胸を張って言う。

その返答に枯柳さんが「,,,,人に向けるのはよせ」と言う。何で分かったんだろう？仁はため息をついてる。瑠衣は空き缶に向けて輪ゴムを飛ばしていた。後で私もしよ〜っと。(サボりじゃないよ！,,,多分)

仁「,,,,事情を聞かないとな。まずはアタマからだ」

仁の言葉で朧童ゾンビのリーダーに聞き込みをすることになった。

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