ホークアイズの記録者は依頼でヨコハマに行ったら勧誘された

14話 ページ16

事務所。

枯柳「机の上のやつ、溶けてるぞ」

仁「,,,,ん」

今日は仁が放心状態なので、悪戯をしても気づかれない､､､と結論付け、割り箸と輪ゴムで輪ゴム鉄砲を作り、仁に向ける。

瑠衣は残った輪ゴムでパチンコの準備。

枯柳「瑠衣、A、止めとけ。無駄だ」

瑠衣「ちぇ」

「暇だよ〜！」

ソファに寝転んでバタバタする。

「暇だ〜、暇過ぎるよ〜！」

瑠衣「探偵社には行かなくて良いのか？」

「太宰さんがポートマフィアって知ってから気まずい､､､」

瑠衣「ふ〜ん」

その時、ニャーと猫の鳴き声が聞えたので下を見るとミスがいた。

「あっ、ミス！！」

ミス「ニャー」

「どーしたの？」

ミス「事件依頼です。推定項目、殺人。被害、２つの死体。現場、乗用車の車内。依頼要件、不可思議状況」

瑠衣「だってよ、仁」

「で、具体的には！」

ミス「死者が蘇り、生者を殺しました」

「わ〜お、物騒だね〜！」

ミスからデータチップを貰う。

朧童(ロード)ゾンビ,,,,。

瑠衣「ほら仁、行くぞー！」

瑠衣が仁の上着を掴んで投げようとするので「私が投げるー！」と言い、上着を仁に投げる。

枯柳「そもそも物を投げるな､､､」

仁「､､､行くか､､､」

事件を解決しに、私達はとある神社に向かうことになったのだった。

15話→←13話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す