侍少女は番外編へ 2

3 ページ20

それから気晴らしに外へ出ることになった









敦(美咲)『やっぱり敦だと視界が広くなるねぇ。でけぇ。』


10センチで全然違うんだね。
太宰さんになったらどんなだろう？





美咲(敦)「そうかな？…美咲ちゃんは、、大変だね(すっごい注目されてる)」←夢主美人なので目にとまる







敦(美咲)『そ？普通じゃね？』





太「まぁ、美咲ちゃんは、、可愛いからね〜。皆が注目するのもわかるさ」







敦(美咲)『何アホな事言ってんですか？目大丈夫ですか？』←





太「あれ、なんで私こんなにディスられてるの？」←





否、普通そうでしょ。目おかしいでしょ。眼科行ってきなよ←←







それになんで太宰さんいるのさ。
仕事は？←サボってきた









美咲(敦)「それにしても、、本当にこのままじゃないかな？このままだったらどうしよう…」←顔を覆う








敦(美咲)『頼むからもう何もするな。腕を動かすな。』






私の女子力のなさが見えるんだよ。
ほんとに辞めて。かなしくなるんだよぉぉ！！！←









太宰side


太「……(私も、このままだったら一寸困るなぁ(苦笑))」







このまま彼女の中身が敦の場合、私の気持ちはどうなるのだろう、と。
確かに敦くんの女子力でいつもより女の子らしくなった彼女の姿はとても魅力的だ。

だが私が好きなのは見た目だけではない。
彼女の中身も充分に魅力的なのだ。
私は敦君が入っている美咲ちゃんよりもいつもの美咲ちゃんが好きだ。これは断言出来ることであり、嘘ではない。本心でそう思っている



今も不思議に思う。
両サイドに私の好きな彼女が居る。
1人は見た姿が。
もう1人は中身が。
もし、このまま戻らなければ、私はどうすればいいのか考えることが出来ない。





…まぁ、、戻ることを願っておこうか

4→←2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す