4太宰side ページ11
『う、、嘘だ!』
福「嘘ではない。ソナタの事を我々はちゃんと知っている。強く、勇敢で、そして何より優しいことを誰よりも知っている。我々と同じ人だということも。誰よりも分かっている。我々は、そなたを化け物などと、死んでも思っていない」
真剣な声で、それでも優しく社長は美咲ちゃんにそう言った
『……ほ、んとうに…?』
福「あぁ」
『本当に本当?嘘なんかじゃないの…?』
福「嘘などつくわけが無い」
『私を、、化け物扱いしない…?…パパや、ママみたいに、邪魔者扱いしない…?捨てたりしない…?』
福「当たり前だ。そなたは、、我々にとってとても大切な存在だ」
皆が思っていることを社長は言った
『…うっ、、っ、、ぁ、、、うわぁぁぁん!!』
大声で美咲ちゃんは泣き続けた
太(…社長に出番は取られたけど…まぁいいか。)
彼女が苦しんでいるものを少しでも取り除けたのなら
時間がたち、泣き終わると私たち方へと体を向けた
そして
『…もの投げて、、ごめんなさい…こんなに…めちゃくちゃにして、、ごめんな、、さい…』
声をふるわせ、頭を下げて謝った
森「…美咲ちゃん、顔を上げて?」
森さんがそう言うと恐る恐る彼女が顔を上げた
森「部屋のことは気にしなくていいさ。投げたことも、全部。謝ってくれてありがとう。…私の方こそあんなことを言ってしまってすまなかったね。」
エ「そうよ!リンタロウがあんなこと言うからよ!ねぇ、あなた!これのこと許さなくていいわよ!」←
森「酷い!エリスちゃん!」←
『ふふふっ』
森さんとエリスちゃんの会話に彼女は笑みを浮かべた
私は彼女のそばにいき
太「ふふっ、愉快な人達だろう?これが私達だ」
そう呟くと美咲ちゃんは私の方へ目線を上げた
太「人には人それぞれの個性がある。皆欠点を持っていて、皆で過ごす。皆でその欠点を助け合うのさ」
『たすけ、あう?』
太「うん。そうさ」
びっくりしたように目を見開いた彼女に私は微笑んだ
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紗香 - コメント失礼します!クエストで「文ストキャラと松陽先生が会う」「文ストキャラが銀魂の世界へ」と言うのが見てみたいのでよろしければお願いします! (2021年9月29日 10時) (レス) id: 0ecd0e312f (このIDを非表示/違反報告)
香夜 - 読みました!リクエストしたにも関わらず、携帯を没収され見るのがとても遅くなってしまいました...とても良かったです!本当にありがとうございました! (2019年5月11日 2時) (レス) id: ff621c54c8 (このIDを非表示/違反報告)
名無し1450号(プロフ) - ヨルさん» 了解だぜ!今部活と中間テストあって大変やから時間かかるかもやけど… (2019年5月10日 17時) (レス) id: cad33d2adb (このIDを非表示/違反報告)
ヨル(プロフ) - 良ければ、リクエストしていい?『夢主が変な薬を呑まされて男になったら』でお願い出来る? (2019年5月2日 4時) (レス) id: 4f3f949d42 (このIDを非表示/違反報告)
ヨル(プロフ) - 同性愛、、、bl、、、、(゜∇^d)!! (2019年5月2日 4時) (レス) id: 4f3f949d42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽん x他1人 | 作成日時:2019年4月4日 22時