掃除23 ページ25
授業も終わり、下校時刻になったから
兵頭様と一緒に帰らないかと誘ったところ、
「···あぁ」
『(やっっっった！！)
ありがとうございます』
現在、了承をもらいウキウキ気分です。
朝は目を反らされたから怒ってらっしゃっているのか
不安だったからめちゃくちゃ安心したよ。
「おい」
『なんでしょう』
「あんま、俺に関わるな」
『も、申し訳ございません！！
私が図々しくも兵頭様に
お誘いなど___』
「ちげぇ」
『え？』
「俺みたいなのと一緒だと
お前まで悪い印象もたれるだろうが」
優しすぎか！！！
だから、朝は目を反らされたんだ。
なんて良いお方なんだろう。
『兵頭様のお気遣いとても嬉しく存じます。
ですが、私は例えそんな印象をもたれたとしても
兵頭様と一緒にいられるのであれば
関係ありません。ですから、
兵頭様が嫌でなければ、また学校でも
もちろん寮でも喋っていただけると
光栄です』
「難しいこと言われてもわかんねぇ。
もっと分かりやすく言ってくれ」
『···私は兵頭様ともっと喋りたいです』
「そうか···好きにしろ」
『！！はい！』
始めて見た兵頭様の笑顔は
とても記憶に残るものだった。
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夜狐灯 - コメント返信遅くなってしまい申し訳ありません!!!応援ありがとうございます！！！！ (2019年9月16日 11時) (
レス) id: 6592f6fd87 (このIDを非表示/違反報告)
しろ(プロフ) - こんちには！いつも作品見させてもらっています！この前の幸と天馬の夢主笑わせる為のコントに爆笑して親に心配されました（実話）これからもがんばってください！応援してます (2019年6月22日 12時) (レス) id: a81fa4594d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜狐灯 | 作成日時：2019年5月8日 1時
