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オフィスに入るや否や、大野さんを発見。
昨日の服装とは打って変わって黒のVネックセーターに薄い色のジーパン。
眠そうに綺麗にセットされた金髪を掻きながらいつもの缶コーヒーを飲んでいる。
和也「挨拶くらいはしなきゃな」
「そうだよね」
挨拶しようと大野さんに視線を送る。
あ、目が合った。
と思うとまさかのまさか、まさかの大野さんから目線を逸らした。
え？
「あの、大野さ…」
負けじと私は大野さんに近付いて挨拶しようとした。
だけど、大野さんは私を避けるかの様に他の人に話しかけだした。
え？…ん？
絶対私の声聞こえてたよね？
目合って半径1m以内に歩み寄ったのに？
カズが私の肩をポンと叩くと大野さんに近付いて話しかけた。
和也「おはようございます」
智「おはよう、相変わらず今日もスーツだね」
和也「あんまりちゃんとした私服ないんで」
智「ふぅん。昨日と同じスーツなんだ。どこか急な外泊でもした？(笑)」
和也「公私は分けたいんでプライベートの話は遠慮してください」
智「んとに可愛くねぇ後輩つぅかガキだな」
大野さんとカズが話を交わしてる。
私も大野さんに話しかける？
作戦が台無しになっちゃうかな。
でも挨拶だけはしなきゃ。あと昨日のお礼。
私はカズの隣に並んで大野さんに話しかけた。
「大野さん、おはようございます」
智「あぁ、おはよ」
「昨日はありが…」
大野さんは挨拶だけして自分のデスクの方に向かってしまった。
かんっっぜんに避けられてる。
仲悪そうなカズともあれだけ会話を交わしといて？
「監督ぅ…」
和也「まさか相手から敬遠されるとはな」
「せっかく気を取り直したのにまともにバットを振らしてくれないなんて…」
不完全燃焼のまま一塁に進んだ気分。
和也「これは作戦変更だな」
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A吉(プロフ) - ちぃさん» こんばんは、コメントありがとうございます。昨夜は無事に眠れたでしょうか？(笑) ありがとうございます。更新頑張りますのでこれからも宜しくお願いします。 (2020年2月10日 20時) (
レス) id: 8b4de81630 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - A吉さんこんばんは。か、か、かずくん！？って感じで頭が混乱して眠れそうにないです笑。ドキドキで更新待ってます！ (2020年2月10日 1時) (レス) id: a8903bcd8d (このIDを非表示/違反報告)
A吉(プロフ) - まめさん» コメントありがとうございます。ハニキス！！お話のページも最後まで読んで頂きありがとうございます(TT)更新頑張りますのでこれからも宜しくお願いします。 (2020年2月9日 16時) (レス) id: 8b4de81630 (このIDを非表示/違反報告)
まめ - ハニキス！とても面白いです(*^^*)大野さんの大人の格好良さに惚れました！更新楽しみにしています♪ (2020年2月9日 16時) (レス) id: a8903bcd8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：A吉 | 作成日時：2020年2月3日 19時
