[銀魂] ヤンデレ束縛土方くんpart2

48ヤンデレ ページ21

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貴「…先生」

銀「大丈夫だって、俺が護るから…」


目の前の彼が、


怖くて


ただ怖くて


目の前の先生が、


愛しくて


ただ愛しくて


.


もう、


本当の気持ちがわからなくなってきた


.


.


土「…A、お前はこっちだろ」


物凄い形相で彼は言う


ギリギリと手の中のナイフを握っている


貴「ぼ、くはっ…!銀八先生のほうだからっ…!」


勇気を振り絞って言った


声が震えているのが自分でもわかった


銀「A…」


先生は

驚いたようにこちらを見る


しかし、すぐに優しく笑ってくれた


土「…ははっ、やっぱお前はAじゃねぇ」


俯いたかと思うと、彼は目つきを変えて僕を睨む


土「なぁ、一緒に逝こうぜ…2人っきりになれるところによォ…」


貴「やだっ…来ないでっ…」


ジリジリと彼は僕たちに近づく


銀「土方…やめろ、殺るなら俺にしろよ…」


土「はぁ…?お前を殺してなんになんだよ、
俺と!Aが一緒じゃないと意味ねぇんだよ」


銀「俺を殺したら2人きりだろうが!」


先生が怒鳴ると、彼はわざとらしく目を丸くした


土「お前が死んでも世の中にはAを狙ってる汚ェ虫が五万といんだよ、
てめぇが死んでも意味ねぇんだ」


彼の笑い声が響く


そして…


.


ナイフをきゅっ、と掴み…


土「ぁあぁああっ!!」


貴「っ…」


僕たちのほうへ、


向かってきた


.

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