【文スト×暗殺教室】転校生はマフィアの潜入捜査官でした。

グッバイ財布 ページ18

「手前等、此の程度の雑魚に手こずってんじゃねえぞ！」


聞き慣れた男らしい声に、堪らず目を見張った。



「応援で呼ばれて駆け付けてみりゃ・・・ったく、本当に困った奴等だな」



口ではそう云って居るが、“彼”は戦闘が楽しみで仕方ない様だった。



「銃撃戦だ、死ぬなよ、A！」



其の時、私の名前を呼んだ“彼”と、私の目が、確かに合った。


『中原っ・・・幹部！』


そう叫んだ自分の声が聞こえた瞬間、背中を斬り付けられた様な激しい痛みに襲われた。



徐々に薄くなる意識の中、“彼”＿＿中原幹部の声が、耳に残り、そして掻き消えていった。



*****


白い天井。


あれ、私確か、背中を斬られて・・・え、ってことは、


『私、彼の時、死んだの・・・?』


「寝言は寝て云え」


実に冷ややかな声がして、私は反射的に上体を起こす。



其処に居たのは、黒外套の先輩だった。



え?(混乱)


『芥川先輩も、死んだんですか?』


だって此の空間白いし。天国じゃね?



然し芥川先輩は、冷たく云い放つばかりだ。


「寝言は寝て云え」


『起きてるから寝言じゃなくて起言です！』←


私がそう返すと、思い切り顔をしかめられた。



「貴様、巫山戯て居る場合か?中原幹部が応援に来なければ、死んで居たのだぞ?」


『う・・・』


ごもっとも、だ←


「だから足を引っ張るなと云っただろう」



『うう・・・』



滅茶苦茶グサグサ来る・・・



此れは、芥川先輩と中原幹部にもなんか奢らなきゃな・・・


さよなら、私の財布←


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駄作者、再びお邪魔します。


最近じわじわと増えるお気に入り登録者様にニヤニヤしております((



これであと１人星を押して下されば目標達せi・・・な、何でも無いです。



此の度、駄作者再び旅行に行くため、4〜5日更新出来ません。



またかよ！と云う突っ込みは胸に秘めて下さい((


こんな駄作者ですが、今後とも宜しくお願い致します！



追記(2019.12.2)



読み返してみると、深夜テンションで書いていたせいか歌詞の無断転載っぽい部分があったので修正しました。



お気を悪くされた方いたら申し訳ありません。

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