女侍は呪術師で、、 (ページ3)

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4人目の一年生ページ3

虎「一年がたった4人って少なすぎねぇ？」

伏「じゃあオマエ、今まで呪いが見えるなんて奴会ったことあるか？」

虎「‥ねぇな」

伏「それだけ少数派なんだよ、呪術師は」

虎「っていうか、俺が4人目って言ってなかった？」

伏「これから来る2人とも入学は随分前に決まってたらしいぞ」

原宿駅前でそんな話をしていたのは呪術高専東京校一年

虎杖悠仁と伏黒恵

そんな2人を見つけて駆け寄ってきたのは

五「おまたせー」

呪術高専東京校教師

五条悟

伏「それより、なんで原宿集合なんですか？」

五「2人目の子がここがいいって」

伏「じゃあ3人目の奴は‥」

五「大丈夫大丈夫！もう先に連絡しておいたから！」

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釘「釘崎野薔薇喜べ男子、紅一点よ」

先程、スカウトマンに自ら声をかけに行った2人目の一年

釘崎野薔薇

一通り3人で自己紹介をしながら3人目の到着を待つことになった
自己紹介後釘崎は、「私ってつくづく環境に恵まれないのね」と呟きながらため息をついていた

釘「それにしても、3人目の奴遅すぎない？」

伏「五条先生、ちゃんと連絡したんですよね」

五「あれ？連絡したはずなんだけどな～」

そんな会話をしている3人に虎杖が‥

虎「なぁ‥五条先生、もしかしてあいつ？あの黒い袴着てる奴」

と指をさした

3人は虎杖の指さした方を見ると、そこには‥

カラフルな服を着た人々が通り過ぎる中

一際目立つ黒の袴を着て

スカウトマンに声をかけられ、面倒くさそうに断っている人を発見した

その人こそ3人目の一年生

三日月Aである

「お兄さんカッコイイですね～どうです？モデルの仕事とか興味ないですか？」

貴「興味ない」

断ろうとするAに粘り強く話しかけてくるスカウトマン

「お話しだけでも‥」

貴「だーかーらー興味ないって何度も言ってるでしょ‥う‥‥」

「？」

スカウトマンの背後を見た途端固まってしまったAに疑問を持ちながもゆっくりと振り返るスカウトマン

「ヒッ‥‥」

背後には鬼のような血相でスカウトマンを睨んでいる釘崎が立っていた

釘「モデル候補ならここにもいるわよ～？」

「もう間に合ってますぅ！！！！！！」

そう言いながらスカウトマンは逃げていった

釘「貴方、呪術高専東京校の一年生？」

貴「は‥い‥」