女侍は呪術師で、、 (ページ2)

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東京都立呪術高等専門学校ページ2

東京都立
呪術高等専門学校

日本に2校しかない

呪術教育機関の1校(表向きには私立の宗教系学校とされている)

多くの呪術師が

卒業後もここを

起点に活動しており

教育のみならず

任務の斡旋・サポートも

行っている

呪術界の要

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五「じゃあ！原宿集合よろしくね～」

ブチッと電話が切れる

貴「本当になんで‥原宿？」

こんな電話がかかってきたのは、私が呪術高専東京校に行く前日のこと
集合場所を聞かされていなかった為、どうしようかと焦っていた時だった
丁度良くかかってきた電話の相手は五条先生
集合場所はどこかすぐに聞くと返答が返ってきた

五「ごめんごめん伝えるの遅くなっちゃって～それでさ、急で悪いんだけど集合場所、原宿」

貴「原宿⁉なんでそんな所が集合場所なんですか‥」

五「まぁまぁ、細かいことは後で話すからさ！」

そして初めの五条先生との会話に戻る
先生との会話は1分もかからず終了

母「先生から電話～？」

私の驚いた声に気づいたのだろう母が部屋へと入ってきた

貴「うん‥明日集合、原宿だってさ」

母「原宿⁉随分賑やかな集合場所だこと」

そう言って母はケラケラと笑った

母「そういえば、もう行く支度はしたの？」

貴「大体はね‥まぁ、殆どあっちに送ってあるし」

そう言いながら部屋を見渡す

母「Aが居なくなると寂しいね～賑やかな声が１つ減っちゃうよ」

貴「何かあったらすぐに連絡してね」

母「Aこそ何かあったら連絡するんだよ」

貴「わかってるよ」

そんな会話を母と、就寝直前にしていた

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黒い袴に黒のブーツをはいて
背中には竹刀袋を二つ背負って

貴「じゃあ、いってきます」

母「無理は禁物だからね」

後からやってきた父には

父「刀が折れた時以外は帰ってくるんじゃないぞ」

と、無愛想に言われたけど
私の頭をわしゃわしゃと撫でてくれた

「「いってらっしゃい」」

貴「うん」

「いってきます」