【wrwrd】書記長補佐の愛情表現が重い (ページ14)

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14話ページ14

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ut「やっぱりAちゃん、なんか隠してるやろ？｣

『んへへ鬱さん何を言ってるんデスか↑』

ut「もう隠しきれてへんの草」

はい。バレた。終了。
私クソザコでは？？？？？

『ふふ…さすがは私の愛人ですね。バレてしまったら仕方ない…責任とって結婚しましょう』

ut「実家のような安心感。おかえり。」

ただいま。お風呂もご飯も要らないので鬱さんを下さい。(違う、そうじゃない)

やっぱり流石にキツい。『押してダメなら引いてみろ作戦』なんて誰が考えたんだ。全く効果もないし、ただ私が辛いだけではないか。

『押してダメなら引いてみろ作戦』
【失敗継続時間:たったの2時間】

ut「は、Aちゃん押してダメなら引いてみろ作戦してたん！？え、おもろすぎやろ」

『笑い事じゃないですよ！！私は辛かったんですからね！！追記。私も鬱さん好きですよ。』

ut「最後」

私は鬱さんに今までの長かった2時間全てを話した。鬱さん曰く『押してダメなら引いてみろ作戦』は古いらしい。あの雑誌いんちき。食べよ。(？？)

ut「でも良かったわ。みんなAちゃんがおかしい～って騒いでたもん｣

『私のために騒いでくれる皆さん…愛した…。』

私が頬を染めながら言うと鬱さんは「それでこそAちゃんやな｣と笑った。その笑顔、1億円で買い取らせて下さい。

ut「グルちゃんとトンちが終始無言でおもろかったな｣

『あー…それ多分私のことが好きなんですよ…』

ut「どうやったらそこに辿り着くねん。」

そして鬱さんは「まぁAちゃんはそのままでええんやで｣…と言った。私。泣いた。鬱。好きだ。

『そんなに鬱さんは私のことを見てくれてたんですか…？えっちですね…(え？)』

ut「やっぱり『押してダメなら引いてみろ作戦』していた時のAちゃんが好きやなぁ｣

『言ってることが真逆ですね！まぁ可愛いからオッケー！！！』

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『……ってことがあって～。やっぱり私は私だよね！』

pe「ただの茶番やん」

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