プリンセスの作り方 (ページ13)

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5時限目。ジミンが私にメモ用紙を渡してきた。

『何これ…？』

メモ用紙に書かれてあったのは、

グクのこと好きでしょ？

と、一言だけ書いてあった。

え、私言ったっけ？
ジョングク君が好きです。って←

なぜジミンにバレている…
意外と鋭いな。←

このまま、嘘ついても意味ないし、ジミンだったら信用出来るし、

よし！

うん…好きだよ、

と、書いて渡した。

「A？」

『！』

いきなりジョングク氏は、ビックリする。←

『ん、ん？どうした…？』

「前髪長くない？」

(￣◇￣;)

痛いとこ突かれた…
もう絶対スカートも言われるやつやん…

「あと、スカートも」

ほら～！やっぱり！

『私にはこれが丁度いいんだけど…そんなに長いかな…？』

「丁度いいならいいんだけど…みんなスカート短いし髪染めてるし…スカート長くて黒髪のAが目立つなぁ～と思って…何かごめん…」

『あ、大丈夫！でも私…スカート短いの似合わないよ…？』

「そんな事ないよ！やってみなきゃ！制服もブレザーだし、短いの似合うと思うよ！」

ジョングク氏。あなたはなぜ、そんなに必死なんですか？←
私ってそんなにブスですかね…？

『スカート短いのか…ちょっと考えてみるね…』

「うん、」

*