6話 ページ8
「同じ夢を持った者か……それは何となくわかったが…」
「どうして今になってなんだろう…？」
「それもあるが、なんで過去形なんだよ。俺達の場合は「
「ちょっと彰人言い方…！」
そう冷たく言い放つ彰人に杏は少し怒った口調で注意する。それを見ていたミクは真剣な顔をしてポツリと思ってもいなかった言葉をこぼした。
「……
「えっ……諦める…？」
「？…それはどういうことだ…？」
「ここから先は言えないけど、あの子はみんなの歌を聞いて何かが変わろうとしている。それはみんなと同じ夢……それだけはわかるよ……だってあの子を……みんなと同じ目をしてたよ」
「「私達／俺達 と……」」
ミクの言葉にそれぞれお互いの顔を見合わせて想像する。その子は一体どんな子なのだろうかと……
「これだけじゃ難しいわよね」
「うんうん…あっ！そうだ！まずあの子を探してみたらどう！」
「「えっ／はっ」」
レンが突拍子もないことを言って3人が驚いているなか……杏だけは目を光らして
「レン君めっちゃいいアイディアだよ！仲間になるかはさておいて、まず探してみようよ！」
「そうだな。まずは会ってみないと、どんな人かも分からないからな」
「そうだね！」
「お前らな……ﾊｧｰ……仕方ねぇ付き合ってやるよ…。ミクそいつ俺達の歌聞いたって言ってたがいつの時のだ？」
「今日のだよ」
「はっ！？」
「えっ！さっきのライブハウスにいたの！？」
それを聞くなりみんな今日の……数時間前のイベントを思い出し始めた。
「今日のイベントってことはお客様の中にいったってことだよね？」
「そうなんじゃないかな？でも、今日のお客さん結構いたし……その中で特徴的な人いたかな……」
「……難しいな……彰人は見なかったか？」
「本番の最中にそんなのみれ！………いたな…」
「！？彰人見たの！！」
「ミクが言った奴かはわかんねーけどな……フードを被った奴が途中に入ってきてた。ちょうど前向いた時に見かけたがあいつ最後まで見ないで帰ってったぞ」
Aがライブハウスに入った時とちょうど彰人が顔を上げたタイミングがあっていたようだ。
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クロウサ(プロフ) - は〜い(。・_・。)ノ (1月11日 19時) (
レス) id: 004a3e734e (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - 遅くなってすみません！！続きは書きます！今日中に2話公開する予定なので少しだけお持ちください！ (1月11日 19時) (レス) id: e50e6542f9 (このIDを非表示/違反報告)
クロウサ(プロフ) - この小説の続きは、書かないんですか？ (1月9日 0時) (レス) id: 004a3e734e (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - クロウサさん» すみません！個人的にハニーレモンソーダを読んだことがないのでまず読んでから書けるかどうか検討したいと思います！ (12月9日 15時) (レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)
クロウサ(プロフ) - それじゃあハニーレモンソーダの小説を書いて下さい。羽花の成り変わりで、原作沿いの三浦君落ちで。出来ますか？ (11月29日 22時) (レス) id: 004a3e734e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彼岸 | 作成日時：2022年3月2日 17時
