2話 ページ4
自分でも驚くような言葉が口から溢れでた。いつも外に出るのは学校か家の人に連れ出される時ぐらいでそれ以外はずっと外に出ていなかった。
外に出たいなんて思うこと自体ココ最近減ってきていたし…それに自分から行きたいと思うなんて滅多にないことだった。
『(今日やる事もないし…)いっか……』
そして今日は珍しい自分に付き合う事にした。そう決め部屋の奥の方に閉まっているパーカーを出して着替えた服の上からそれを羽織家をあとにした。
住宅街を抜けてからはフードを被り街の中を歩き始めた。こうやってフードを被って歩くなんて久しぶりだな…やっぱりこっちの方がいいかな……
『さて……どこに行！………うた……』
どこからか心に響くようなメロディが聞こえてきて、足が止まった。久しぶりに聞いた気がする……
『(あぁ……歌が……聞こえる…)』
私はその声…歌に導かれるように音の元に向かい歩き出した。歩いていくと1つのライブハウスの前へとたどり着いた
『ここから……』
この中で誰かが……少し戸惑いながらも中へと入って行った。
中に入ると人の多さに少し酔いそうになったけど…それよりも中に入った時の音と声を聞いて、私はそんなことなんて気にもせず歌に夢中になってしまっていた。
歌っている人達は男女2人ずつの4人グループ。
みんな個々に色々と光るものを持っている…それらの輝きはお互いを引き付け合いお互いを磨いているようなそんな感じがする。
『(まだどこか危ない感じがするけど……)……すごい…あの時みたい……』
久しぶりに聞いた……こういう風に歌う人達がいたんだ……
『いいな……』
それから私は最後まで見ず、そのままライブハウスを出て家へと戻って行った。
家に帰るとまだ2人は帰ってなく、そのまま……私の部屋へと戻りベッドにダイブした。
『ﾊｧｰ……みっともない……今更なのに……私は…もう…歌なんて…』
そう呟いた瞬間ベッドに落ちたスマホが光出した。それはどこか見覚えのある光景だった。
『！…これ…って……』
恐る恐るスマホを取り見てみると……そこには……
『アン……タイ…トル……』
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クロウサ(プロフ) - は〜い(。・_・。)ノ (1月11日 19時) (
レス) id: 004a3e734e (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - 遅くなってすみません！！続きは書きます！今日中に2話公開する予定なので少しだけお持ちください！ (1月11日 19時) (レス) id: e50e6542f9 (このIDを非表示/違反報告)
クロウサ(プロフ) - この小説の続きは、書かないんですか？ (1月9日 0時) (レス) id: 004a3e734e (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - クロウサさん» すみません！個人的にハニーレモンソーダを読んだことがないのでまず読んでから書けるかどうか検討したいと思います！ (12月9日 15時) (レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)
クロウサ(プロフ) - それじゃあハニーレモンソーダの小説を書いて下さい。羽花の成り変わりで、原作沿いの三浦君落ちで。出来ますか？ (11月29日 22時) (レス) id: 004a3e734e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彼岸 | 作成日時：2022年3月2日 17時
