167話 ページ24
あれからコレットに頼み事をした後見張りを続けてふと時計を見ようとすると
「そろそろ交代するぞ」
『はーい』
「俺が来る前に何もなかったか?」
『何もありませんでしたよ!流石に1日に2回もハッキングされるようなセキュリティにはなってませんしね〜』
「そうだな。それじゃあ気をつけて帰れよ」
『はーい、冬島さんも頑張ってください。夜中寝ないように』
「流石にあんな事が起きた後に寝はしないだろう」
『まあそうですよね〜それじゃあ失礼します』
と言って部屋を後にした。それから自分の部屋に戻ってパソコンを置いて気がついた
『あ…ノート開きっぱなしだった…うわーこれ見られたのかな』
でも、見られたとしてもこれが何かはわからないよね
『それでもこれからは気をつけておかないと…さて,迅さんが来る前に夕飯作ろう』
と決めノートを閉じ足早で台所へと向かった。そして夕飯を作り始めた。後もう少しで出来るという所で用のある人が到着した
「A来たよー」
『ソファーに座って待っててください!すぐ行きます』
そう言って最後の仕上げをして皿に盛り付けてから迅さんが待っている所に持って行った
『はい、お待たせしました』
「そこまで待ってないよ。それよりAが作る料理って本当に美味しいから楽しみだよ。今日は何作ったんだ?」
『今日は寒いのでうどんにしてみました。トッピングに天ぷら作ったので好きなの乗っけてもいいですよ』
「今日すごい凝ってんな…」
『今日ぐらいいいかなって思いまして、それじゃあ食べましょう!』
「そうだな」
「『いただきます』」
それから2人で夕飯を食べてお茶を飲みながらゆっくりし始める
『ハァー 今日いろいろありましたね』
「そうだな…まさかハッキングされるなんてな」
『そうですね…迅さん今回の事予知できなかったんですか?』
「…なんでそう思った」
『もし迅さんが知ってたらこんな事にはならなかったはずです。手を打つはずだからでも、そうはなってなかった何故か…それは簡単です。見えてなかったから』
「……Aの言う通り今回に関して副作用が反応してなかった。だから警報なった時は焦ったよ」
と苦笑して言う迅さん
『(見えてなかったか…)まあそうですよねーまさか大規模侵攻が近いのにこんな事が起きるなんて誰も予想しませんよ』
「それを見るのが俺だよ」
『…そうでした。で,今回はどうしたんですか?』
「Aはさ……どこまでわかってるんだ」
239人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
彼岸(プロフ) - 優月さん» ありがとうございます!これからも頑張っていきます! (2021年8月12日 8時) (レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)
優月(プロフ) - とても面白いです!更新楽しみにしてます! (2021年8月12日 1時) (レス) id: c51c79cd11 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - 皆さん先程はすいませんでした。ようやく、本当にようやく全部書き直すことができました!今回は本当にすいませんでした…これからもどうかA級ソロは天才をよろしくお願いします! (2021年7月28日 18時) (レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - 今一つ一つ直していますが結構な量で時間がかかりそうです。今日中に元に戻せるように全力を尽くします!これに疑問を持った方すいません!終わったらまたコメ欄でお知らせします本当にすいません!! (2021年7月28日 16時) (レス) id: 708ce93a05 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - 急にすいません!投稿の際に主人公の最初の文字を登場人物設定したのですが…それで他の文字まで巻き込んでしまい文が大変おかしくなるという事件を起こしてしまいました…読んでくださっている方に迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません。 (2021年7月28日 16時) (レス) id: 708ce93a05 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:彼岸 | 作成日時:2021年6月8日 18時