183話 ページ41
「さて…行くかー」
「遊真先輩いるかなー」
「お前らもうちょっと緊張感持てよ」
『出水の言う通りだぞー。私はもう行くから』
「おう気をつけろよ」
「先輩なら大丈夫そうだけど…」
「それでもな」
「槍バカの言う通りだな今の事態じゃ何が起きるかわかんないからな……だから夕華気をつけろよ」
その顔はいつもより真剣な顔をしていた
『……わかってるよ。大丈夫私天才だから!心配しなくていいよ。そっちこそ気をつけて…多分3人が向かう所が1番大変だから』
「「おう/了解」」
『それじゃあ』
そして私は他の地区の方に向かって走り出した。本当なら修君達の方に行きたいけど…私が行ったら多分良くない未来になる気がするだから…
『迅さん、遊真お願い…2人を守って…』
それからしばらく一人でトリオン兵と戦っていると
〈おい夕華聞こえっか〉
『!出水?こんな時に〈ちょっと手貸せ〉あーそう言うね…敵の情報頂戴』
〈トリオンにしか効かねー黒トリガーだ〉
『オッケーなら私の方が有利かな。ちょっと待って〈悲衰〉ライフル…さてと』
高い所に登って敵ネイバーを狙う。そして撃とうとしたら背後からとてつもない圧力を感じた
『!!パッ』
ライフルを構えながら後ろを向いて見るが誰もいないでも、この懐かしいような嫌な殺気…
『……今のは…』
〈おい夕華どうした!〉
『いや……ごめん撃つ』
すぐに構え直して心臓に向けて撃つ…が撃つ瞬間背後で何かが落ちる衝撃が来て狙いが逸れてしまった
『ワープ使いさん邪魔しないでくれる』
「申し訳ないけど邪魔させてもらうわ。先程のお礼も含めてね」
『それはどうも…ちょうどいいしちょっとやろうかな』
「ごめんなさい。仕事があるの」
『〈悲衰〉斬撃』
ワープ使いに向けて打つが逃げられてしまった。ついでにラービットを消した。ライフルで出水の方を確認してみるとベイルアウトしていた
『出水ごめん邪魔が入った』
〈気にすんな。あれでも結構入ってた他の奴がやりやすくなる〉
『…気なんか使わなくていいよ。回復してたでしょ』
〈お前は気にしなくていいんだよ!お前戦場にいんだからお前の方が気をつけとけよ〉
〈いずみんの言う通りAちゃん気をつけてね!〉
『はい、柚宇さん』
〈お前なんで柚宇さんだとちゃんと頷くんだよ〉
『ハハハ さぁ〜』
〈おまえな…〉
『じゃあ私行くから』
と言って通信を切った
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彼岸(プロフ) - 優月さん» ありがとうございます!これからも頑張っていきます! (2021年8月12日 8時) (レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)
優月(プロフ) - とても面白いです!更新楽しみにしてます! (2021年8月12日 1時) (レス) id: c51c79cd11 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - 皆さん先程はすいませんでした。ようやく、本当にようやく全部書き直すことができました!今回は本当にすいませんでした…これからもどうかA級ソロは天才をよろしくお願いします! (2021年7月28日 18時) (レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - 今一つ一つ直していますが結構な量で時間がかかりそうです。今日中に元に戻せるように全力を尽くします!これに疑問を持った方すいません!終わったらまたコメ欄でお知らせします本当にすいません!! (2021年7月28日 16時) (レス) id: 708ce93a05 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - 急にすいません!投稿の際に主人公の最初の文字を登場人物設定したのですが…それで他の文字まで巻き込んでしまい文が大変おかしくなるという事件を起こしてしまいました…読んでくださっている方に迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません。 (2021年7月28日 16時) (レス) id: 708ce93a05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彼岸 | 作成日時:2021年6月8日 18時