33話 ページ37
そして次の日三雲君達の集合場所に来た。
『あと、もう少しで来るかな〜』
と思って入口を見てると三雲君が見えてきた。
『おはよう〜三雲君』
「おはようございます。夕華先輩」
『律儀ないい子だね〜誰かさんと違って、自分から時間指定したのに来ないって…(秀次達止めてからここまで来る時間まで計算してほしいんですけど…)』
「ようA、メガネくんおまたせ」
「あ おはようございます」
『…おはようございます。』
「さぁ、この先にイレギュラー門の原因を知る人間がいる」
この先に遊真がいるんだな……
「! 迅さんの知ってる人ですか?」
「いや、全然」
「………え⁉」
「でもたぶんメガネくんの知り合いだと思うよ。」
「ぼくの……⁉どう言う意味ですか⁉」
『行けば分かると思うよ』
そして少し歩いて行くと1人の人影が見えた。いたなーあれなんか手に持ってるやつ………
『!』
見つけた!いや見つかった原因!そう思っていると結構近くまで近寄っていた。
「ん?」
「空閑……⁉」
「おっやっぱり知り合い?」
『学校一緒だから知ってるに決まってますよ』
「おう、オサム………とどちらさま?」
「俺は迅悠一!よろしく」
『私は夕華Aよろしくね』
私の名前を言うと顔には出てないけど反応した。まぁそうだよね……
「ふむ?そうかあんたがウワサの迅さんか」
「おまえちびっこいな!何歳だ?」
「俺は空閑遊真、背は低いけど15だよ。」
「空閑遊真……遊真ね」
あ、もう気づかれた…
「おまえ“向こうの世界”からきたのか?」
「………⁉」
「!」
迅さんがそう言うと遊真は身構えてこっちを見てくる
「いやいや待て待てそう言うアレじゃない。おまえを捕まえるつもりはない。俺は“向こうに”何回か行ったことがあるしネイバーにもいいやつがいることも知ってるよ。」
「……!」
『急に脅かしてごめんね〜大丈夫一応この人が言ってることは正解だから』
「A一応はひどくない」
「ただ俺のサイドエフェクトがそう言ったからちょっと聞いてみただけだ」
「ほう………?」
「迅さんのサイドエフェクトって……⁉」
「俺には未来が見えるんだ目の前の人間の少し先の未来が」
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彼岸(プロフ) - すいません。気づきませんでした…私はなんてバカなミスを……教えていただきありがとうございました!早急に直します! (2021年8月6日 20時) (レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)
和南(プロフ) - ラッド事件のところです (2021年8月6日 18時) (レス) id: 7da2eafba5 (このIDを非表示/違反報告)
和南(プロフ) - ラービットって大規模侵攻(アフトクラトル戦)で出てきたトリオン兵ですよ。ラッドでは? (2021年8月6日 18時) (レス) id: 7da2eafba5 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - rinto*さん» ありがとうございます!これからも頑張っていきますので、楽しみにしていてください! (2021年3月1日 12時) (レス) id: 3813a82284 (このIDを非表示/違反報告)
rinto* - 面白かったです!更新頑張ってください!応援してます! (2021年2月28日 12時) (レス) id: 0adec495e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彼岸 | 作成日時:2021年2月25日 9時