A級ソロは天才

32話 ページ36

本部を出てから少し歩いていると

「迅さんはもう目星が付いてるんですか？その………イレギュラー門の原因」

「いや全然」

「え⁉」

『そうなるよね〜あんな決めて言ってたのにこれっていうのは』

「Aトゲある言い方だね。まぁでも大丈夫。俺のサイドエフェクトがそう言ってるから」

『((はぁー これで外れたらカッコ悪いですね。じゃあ私三雲君送って行くので』

「えっ⁉それは大丈夫です。1人でも帰れますので……」

『気にしないで、私が送りたいだけだから！あと、こんな人と長時間は居たくないし。』

そう言うとそのエリートさんは限界だったのか、落ち込んでしまった。

「なんで、そこまで嫌いに………」

『自分で考えてくださいって言いましたよね。それじゃあ三雲君行こう』

「あ、は はい……迅さん、ありがとうございました。」

「おう、そうだ、メガネくん明日警戒区域近くの公園集合でよろしく！」

「はい」

『それじゃあ、ダメダメエリートさん』

そう言って三雲君を送って家に帰った。まだ、秀次達はついて来てなかったな〜あれかな、私がいたからとかかな？まぁ今日はなかったとしても明日はあるだろうから……

『いろいろ見とかないと、遊真も三雲君も危ないなーまぁ明日は迅さんが居るしいいけど…』

明日かー絶対遊真に会うだろうな……私だって知ったらなんて言われるんだろう…

『なんかやだな〜』

いろいろと，さてそろそろやる事やらないと……明日のために…

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