A級ソロは天才

11話 ページ13

『で、要件はなんですか？』

「今日街に行って調べてみたら2日は何にもないな」

『そうですか………(2日か…)』

「そうだから明日は何にもないから見送りちゃんと行ってこいよ

『見送りって誰の？』

「遠征組の実行日が早まったんだ。今回の件があったから早く行って早く済まそうって事になったみたいでさっき忍田さんから連絡あったぞ」

スピーカーにして通知を見て見ると忍田さんからの連絡があった。後でちゃんと返そう

『わかりました。ありがとうございます。またあとで何かわかったら連絡します』

「おう、俺もなんかあったら連絡するな。」

『はい、それでは。』

と言って電話を切ってから忍田さんへの返信を送り休憩を入れる事にした。時計を見るともう夜になっていた。確か始めたのが5時からそして今の時間は7時となると2時間もずっと監視カメラとか調べてたんだ。

『やっぱり、時間ってあっという間だな…』

ちょっと体動かしたいな。あとは玉狛でやれるしいいか、そう思いパソコンの電源を切って荷物を持ってランク戦室に向かった。ランク戦室に着くと夜だからかやはり人は少なかった。誰か居るかなと思いながら画面を見て見ると，ちょうど風間さんと太刀川さんが戦っていた。それも50本勝負

『(珍しいこの時間帯に風間さんが付き合ってるなんて………)』

その戦いを終わるまで見ていた。勝敗はまぁ太刀川さんの勝ちで終わった。そういえばまだあの2人には遠征不参加のこと言ってなかったな………今言えばいっか。そして2人が出てくるのを待った。2人がブースから出てくるのを感じ取って立って2人がわかりそうな所で待っていると案の定わたしがいるのに気がついたようだ。

『お二人共お疲れ様です！』

「なんだ夕華見てたのか？」

『途中からですけどね、風間さん珍しいですね。こんな時間に太刀川さんと50本勝負なんて』

「そうだな。少し体を動かしたくなったから太刀川に付き合ってやったが，遠征前に50本入れられるとは思っていなかった。」

それは大変だっただろうな……

『本当お疲れ様です。』

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