【HQ】とりっぷ いず らっきー 。【男主】

腐の匂いがぷんぷんするぜ。 ページ19

「八神先生〜来ましたよ〜」


八神「来ましたよ〜じゃなくて、失礼しますな？」



及川に聞いたら、この英語の先生は、八神先生と言うらしい。
無駄にかっこいい苗字で、名前も蓮二と言う…なんか名前もかっこよくて腹立つ( ˙꒳˙ )←

そして耳寄りな情報なのが、なんと！よく保健室に足を運んでるらしい。
そのせいで、何故か八神先生ではなく長峰先生が、男色(男好き)だと噂されているそう。
何それもう結婚すればいいのに…。
あ、してる可能性もあるか…(^q^)




八神「さて、お前らにはこれをやって貰う」


及川「なんですか？これ」


八神「見ての通り、英語のプリントだ」



いやそれは分かる。
それは分かるんだけど…。

目の前に置かれたのは、大量の英語のプリント。
まさか、これを全部やれとか…？
そうだったら死ぬしかないな(白目)。



「こんなに解けと…？(震え声)」


八神「なぁに、たかがこんくらいじゃねぇか。


お前らには余裕だろ？」


「え、無理です」


及川「俺もちょっとこれは…量が多すぎと言うか…」



ニヤニヤしてる先生をとても今ぶん殴りたい気分だ。←

八神先生は何故かホッチキスを取り出して大量のプリントの上に置く。
なしてホッチキス要るん…？要らんくね…？？てな感じで頭の上にはてなマークをいくつも浮かべていると、先生はやれやれと言った様子で俺達を見た。



八神「あのなぁ、流石にこの量のプリントやらせる訳ないだろ。まとめてホッチキスでとめてもらいたいだけだ」


及川「よ、良かったぁ…」


八神「寧ろ俺がそんな事させる奴に見えんのか？」


「見えます！！」


八神「は？」


「あ、いや、さっきまではまじでそう見えたです…」



危ねぇ、ついつい本音がまた出てしまった。
いけないいけない。



＿＿




「徹〜」


及川「何？」



やり始めて、約一時間。
だいぶ進んだけど、まだまだ全然終わっとらん。



「俺もう飽きた」


及川「知らないよ！元はと言えどAが悪いんだからちゃんとやりなさい！！」


「わー徹が岩ちゃん化してるぅ〜。


徹は、俺のお母ちゃんですか？？」


及川「A！！」



お、予想通り及川ムスッとした。
ムフフ、計画通りだ。



「あーごめんごめん、岩ちゃん呼び禁止だったなー(棒)」


及川「絶対わざとでしょ」


「あはは」


及川「もー！！」



あー及川かわゆす、あー嫉妬かわゆす。


こうやって心身の疲れを癒しながら、最後まで作業したのであった＿＿＿。

腹の底から出た声でした。→←＞例えば君が傷付いて〜泣き出しそうになった時は〜必ず僕が側に居て〜笑ってあげるよ指差して〜←

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