6話 ページ8
スモークを倒し終わった後、マノロがこちらに駆け寄ってきたので、何故ここにいるかを聞いてみたところ……
マノロ「ご…ごめんね。先回りしてエマねーちゃんをおどろかせようと思ったんだ。でも、魔物におそわれて………。」
『だからって危ないでしょ、マノロ。』
マノロ「うぅ……」
と私が注意すると項垂れるマノロ。
エマ「…でも、変よね。神聖な神の岩に魔物が出るなんてこと、今までなかったのに……。」
言われてみれば確かにそうだよね。今までなかったのになんでだろ……
エマ「…とにかく、マノロはルキと一緒に村に戻ってなさい。」
と怒るエマ。そんなエマの様子をみて、マノロはふかーく反省した様子。
マノロ「う…うん。わかったよ。」
そう言ってマノロとルキは村へ戻って行った。
エマ「ありがとねA。あんなこわい魔物を倒しちゃうなんてA……強くなったんだ。」
『えっ!?』
突然褒められたので吃驚してしまった。
エマ「ふふっ、……ねぇ、もう少しで頂上だね。」
『え、う、うん…そうだね。』
と言っていると、雨が降り始めた。
エマ「やだ…。雨が降ってきたわ。A、急ぎましょ。」
『うん。』
そこから私たちは頂上へ行くのに1度足を滑らせたら落ちるだろうと思われる崖を慎重に渡った。
うん。結構危なかったね。
ツタを登ったり降りたり、大きな段差が出来ている岩をよじ登ったりしてようやく神の岩の頂上に着いた。
5人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
フリーデン(プロフ) - 氷花さん» コメントありがとうございます!モチベーションアップして更新頑張りますね! (2022年8月5日 10時) (レス) id: ee72ff3041 (このIDを非表示/違反報告)
氷花(プロフ) - こんにちは、とても面白いです。これからも更新頑張ってください。 (2022年8月5日 7時) (レス) id: 724789ecd5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:フリーデン | 作者ホームページ:
作成日時:2022年7月14日 6時