21話 ページ23
デ王「皆の者も知っておろう！勇者こそがこの大地にあだをなす者！勇者こそが邪悪なる魂を復活させる者！勇者と魔王は表裏一体なのじゃ！」
『………(´･ω･`)？』
グレイグ「我が王はあのように聡明なお方。勇者が何者であるかわかっておったのだ。お前には不運だったな。よし！この者を捕らえよ！」
そのまま私は槍を突きつけられたまま地下牢へ連行された。
地下牢に来るなんて初めてだからちょっと周りを見ていると早く進めと言わんばかりに押してくる兵士。
すると、私が入れられるべき牢屋にたどり着いたのだろう。グレイグと言う騎士が私を力強く押してきて、抵抗する暇もなく私は地下牢に入れられてしまった。
グレイグ「イシの村か…お前の言ったことが真実か3日もすればわかるだろう。3日もすれば探索に出たホメロスがもどってくる。…災いを呼ぶ悪魔の子よ。お前の命もそれまでと思うがいいだろう。」
『………』
どうしよう。皆が危ない。お母さんも、エマもルキも……あの時正直に言わない方が良かったのかな？でも、歓迎してくれてたから………
というか、なんで私災いを呼ぶ悪魔の子って呼ばれなきゃいけないの？私、勇者だし。それにAっていう名前もある。
王様の言ってることってただのデタラメじゃないの？もしそうだったら本当に許せないんだけどなぁ
色々考えているうちにだんだん怒りがわいてきた。なんか理不尽すぎてほんとにヤバい。手始めに小さなツボがあったのでそれを割ることに。
パリンッ。ひとつ割れば少し落ち着く。その時どこからか声が聞こえてきた。
「おい、何してんだ？」
…取り敢えずもうひとつあるから割っとこう。
パリンッ。ツボを割るとさらに声が聞こえる。もしかしてツボの神様だったり？
「落ち着きな。じたばたしてもどうにもならんぜ。」
あれ？もしかして私駄々っ子に見えてる？
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フリーデン(プロフ) - 氷花さん» コメントありがとうございます！モチベーションアップして更新頑張りますね！ (2022年8月5日 10時) (
レス) id: ee72ff3041 (このIDを非表示/違反報告)
氷花(プロフ) - こんにちは、とても面白いです。これからも更新頑張ってください。 (2022年8月5日 7時) (レス) id: 724789ecd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フリーデン | 作者ホームページ：
作成日時：2022年7月14日 6時
