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13話 ページ15

朝になって私はお母さんに着替えさせられた。いつもとは違う服。


背中には剣が刺さっている。そんな私の姿を見たお母さんは


ペルラ「うう……。本当に立派になって……その姿、おじいちゃんにも見せてあげたかったわ。」


めちゃくちゃ感動してた。娘好きすぎだよ。


ペルラ「A。忘れちゃダメだよ。あんたは村でいちばん勇敢だったおじいちゃんの孫なんだからね。…この先何が起きてもあんただったら乗り越えられるって信じてるわ。」


『…分かった、私頑張ってくる!』


そう返事をするとお母さんはうんうんと頷く。


ペルラ「そうだわA。あんたの荷物の中にお金を入れておいたから、旅の準備をしてくるといいさ。」


『っ!ありがとう、お母さん!』


お母さんからお金を貰って武器や薬草など色々買っておいた。


それから、村の人達に挨拶をするため、最初はエマに声をかけようとしたんだけど………今は誰とも話したくないって言われてそのまま他の人達に挨拶をして、お母さんの元へと行く。


ペルラ「いよいよ出発ね。旅立ったら村には戻れないかもしれない。だから、村の人達に挨拶は済ませた?この村を十分目に焼き付けたかい?」


『うん!』


ペルラ「そして、出発していいんだね?」


『……大丈夫!』


少し迷っちゃったけどデルカダールの王様のところに行かなきゃ行けないもんね。頑張らないと。

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フリーデン(プロフ) - 氷花さん» コメントありがとうございます!モチベーションアップして更新頑張りますね! (2022年8月5日 10時) (レス) id: ee72ff3041 (このIDを非表示/違反報告)
氷花(プロフ) - こんにちは、とても面白いです。これからも更新頑張ってください。 (2022年8月5日 7時) (レス) id: 724789ecd5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:フリーデン | 作者ホームページ:   
作成日時:2022年7月14日 6時

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