ファーストキス、盗られました。【wrwrd】【日常組】【ら運営】【sya】

28話 ページ33

凛月side

あーあ、寝ちゃいましたね…あ、皆さんはじめまして。凛月です。

昨日の出来事で中々眠れなかったのかAさんは学校に来てすぐに寝てしまいました。

まぁでも中々面白い展開だったのでいいかな〜と思っています。

それにしても…昨日の警察官の顔…………どこかで見たことがあるんですよね。

うーん………考えても仕方ないです。そろそろ時間なのでAさんを起こしましょうか。

凛月「Aさーん。そろそろ先生が来ますよー」

A「……もう、ちょっとだけ……………お姉ちゃん……………」

凛月「………貴方の秘密バラしますよ」

と若干脅し気味に言うとすぐに目を覚ますAさん。

A「………おはよぉ……………」

凛月「おはようございます。」

その会話と同時に

絵斗「皆おはよー！！」

とAさんとは対象的な絵斗先生が教室に入ってきました。

絵斗「皆、今日と明日。いよいよ部活動見学だよ！あ、授業は１時間目から、4時間目までだから、その後自分の入りたい部活に各々見学していってね」

こんなにホワイトな学校ってあったんですね。

絵斗「それじゃ、ここの部活の名前が書いてある紙を一人一枚ずつ渡すから…………」

Aさんもう寝てそうだなぁいや、もう寝てる(確信)

仕方ないからAさんの机の上に置かれたプリントを2枚取ってから後ろの人に渡す。

それから絵斗先生の話しが終わってクラスメートの人達が一斉に自由時間を楽しんでいた。

まぁ私は眠っているAさんを見守っておかないといけないのであまり動かずにかつ、自由時間を満喫したい。読書するしかないですよね。

まぁ別にいいんですけど…とにかく今日はAさんのフォロー頑張ろうかな。

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