10話 ページ14
Aside
おじさまが連れて行かれたあと、私達は駅の外に出た。
駅の外に出た瞬間、叶流君はへなへなと座り込む。
A「…大丈夫？」
と声をかけると
叶流「……………った」
裕羅「なんて？」
あの裕羅君でも聞こえなかったのかもう一度聞き直している。
叶流「……怖かったぁ」
なんと、まさかの怖かったそうです。だろうね。(他人事)
A「…叶流君。ありがとう。凄く怖かったよね…」
と言ってあげると、裕羅君と凛月ちゃんが
裕羅「えらい！えらいよ！叶流！！！」
凛月「凄かったですよ！よく頑張りました！」
叶流「ありがとぉ………」
このあと滅茶苦茶褒めた()
ごめん。ふざけちゃった。さて、本編に戻ろうか。
取り敢えず、叶流君を起こしてそのまま我々高校に続く道を歩いた。
歩いていると、上から桜の花びらがひらひらと落ちてきた。
A「…やっぱり、春を感じるねぇ」
と何気なく言うと
凛月「そうですね、あと、このあたたかい風も春を感じさせますよねぇ……」
裕羅「分かる。」
と会話が続く。ちなみに叶流君は裕羅君のカーディガンの袖を掴んで少しだけ癒やされていた。
うん。良かった。
そんなこんなで我々高校に着く。いや、でかいなぁ
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フリーデン(プロフ) - 豆さん» ありがとうございます！このようなコメントもらうと気持ち的にテンションあがるので嬉しいです！ (2021年8月16日 9時) (
レス) id: ee72ff3041 (このIDを非表示/違反報告)
豆(プロフ) - 楽しく読ませて頂いています！ ゆっくりで大丈夫なので更新待ってます！ (2021年8月16日 0時) (レス) id: 93794ffb29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フリーデン | 作者ホームページ：
作成日時：2021年7月25日 18時
