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Love...10 ページ10















あ「いいえ、私のせいです。私が殺したんです。」























泉は顔色一つ変えずにそう言うと、

イヤホンを耳に差し込み、教材室を出て行った。



































いや、顔色は変わってなかったけど……

瞳は悲しげだった。

































慧「やっほー、宏太。泉、来ただろ。」

宏太「あー、うん。」

























慧「あれ、ミルクティーあるじゃん。飲んでいい?」

宏太「それはダメ。」

































仕事が済んだのか、暇つぶしに来た慧。

そのミルクティーは泉のモノだから。

































宏太「悪い、俺帰るから。」

慧「は?もう少しゆっくりしていっても……」































宏太「ゆっくりしてる時間無いんだよ。」































きっとゆっくりしてたら、また……





























Aは自分を傷つける。

































泉を見かけた所に行くが

そこに姿はない。



























宏太「どこ行ったんだよ。」





























慧にも協力して探してもらうか、

そう思っていると……





























曲がり角のホテルの入り口付近で俺らの高校の制服を着た

生徒が見えた。





























その隣には俺らとそこまで年齢が変わらないであろう

スーツ姿の若いお兄さん。

























宏太「A!」

















初めて名前を口にした瞬間だったと思う。











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作品ジャンル:恋愛
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作者名:おんぷ♪ | 作成日時:2012年11月15日 23時

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