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壱、 毎日の日常 ページ2
家来「A様！〇〇財閥の〇〇様がいらっしゃってますが…」
あ「通すな！そやつにもう来るなと伝えておけ!!」
家来「で、ですが…もう５回も来てくださって…「嫌と言ったら嫌じゃっ！」…分かりました。」
あ「わらわは絶対にお見合いや許嫁などくだらいことはせぬ。良いな？」
家来「十分承知しています…どうしてそう思いになられるんですか？」
あ「ただ…普通に恋愛と言うものをしてみたいのじゃ…。」
家来「…A様も普通の女の子なんですね^^」
あ「うるさいっ！////とにかく、早く伝えてくるのじゃ！」
家来「は、はいっ；」
タッタッタ…
あ「フゥ…。」
わらわは北垣A。
大手財閥の代表者でもある。
わらわの親は先に逝ってしまっておるのじゃ…
こんな風に毎日毎日、わらわと結婚したいと言う者が来る。
中には今日のように何回もくるヤツもおる。
そのたびに…
恋愛とは何か、と思う。
聞くからには特定の人間に好意をもつ…ということがそうらしいのじゃが…
はぁ…この世の中、戦が起こっておって、外には家来がついていないと出られぬ。
世は…江戸時代。
今の日常にものすごく嫌気がさしていたわらわに
ある日不思議なことが起こったのじゃ…
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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作者名：夢美音 | 作成日時：2011年5月23日 21時
