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『ちょっとごめんね』
JM「はい」
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廊下に出て電話にでると、私が声を発する前に向こうが騒がしくなる。
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ー 「ヌナ〜!!」
『あぁ…』
ー 「なんでそんなにテンション低いの?」
『何でもない。どうかした?』
ー 「今日飲みに行こうよ」
腕時計をみるともう10時をまわってる。
仕事もまだ残ってるし
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『ごめん、まだ仕事残ってて。また今度行こう?』
ー 「えぇ〜そんなのジミンさんに任せればいいじゃん」
『私が人に仕事押し付けて帰っちゃう薄情者に見える?』
ー 「…見えない…」
『よし。じゃあそういうことだから、またね』
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『ごめんね』
JM「いえ、もう終わりましたよ」
『えっ?』
JM「こういうの得意なんです」
『ごめんね呑気に電話なんかしちゃって…』
JM「いいんですよ笑笑」
私の方が長くやってるのに何やってんだ…と若干項垂れる。
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JM「…あの、」
『ん?』
JM「もしよかったら、これからごはん行きませんか?」
…ジョングクくん断っちゃったのに、バレたらまずいな
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『うぅん…』
JM『予定あるならまたの機会でも…』
『いや、ないんだけど…さっきジョングクくんにも誘われて断ったからいかがなものかと』
JM「そういうことでしたか…」
『あっ、じゃあ3人で行かない?』
JM「…わかりました。」
いつも通りふにゃっと笑うけど、その笑顔はどこかぎこちなく思えた。
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ふわ(プロフ) - 続きが見たいです! (2020年3月22日 10時) (レス) id: 79c529d7af (このIDを非表示/違反報告)
姫菜 - やーーー。この作品好きです (2019年2月16日 13時) (レス) id: 1b1ede2ea5 (このIDを非表示/違反報告)
姫菜 - 最高です。ジミン最高です。最高しかことばがでてきません。続きみたいなのないんですかね、?笑 (2019年2月16日 13時) (レス) id: 1b1ede2ea5 (このIDを非表示/違反報告)
白翠ミナト(プロフ) - 初コメ失礼します!完結お疲れ様でした!作品のストーリーと作者様の文の書き方がとても好きで毎日更新されるのを今か今かと待ち望んでいました!終わってしまうのがさびしいですが、他の作品も応援しています! (2018年3月22日 18時) (レス) id: 14b86691aa (このIDを非表示/違反報告)
さ ぁ や - この 作品 本当に 大好き です。 (2018年3月20日 14時) (レス) id: 005a176783 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リソヌ | 作成日時:2018年3月14日 0時