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#10 verきーね&あめ ページ16

赤side

俺は、購買まで缶コーヒーと苺ミルクを買いに行っていた。

…そう。"行っていた"。


モ1「生徒会の王子様じゃんw」

モ2「あれがぁ?ただの可愛い小動物じゃねぇか。」

モ3「あ、でも待てよ。俺いい事思い付いた。耳貸して。」

モブ達が仲良さげに話している。

…仲良しだなぁ。

少しだけ、いいな。なんて。


そんな事を考えていると、モブ達がこちらに歩み寄ってきた。

モ1「ねぇ、莉犬さん、だっけ?」

莉「え?は、はい!」

俺はあまり生徒会メンバー以外と話すことがないので、緊張する。

モ2「俺達、勉強でわからない部分があったから、教えて欲しいんだよねー。」

莉「え…?」

モ3「ね?お願いだよー!」

そんなに手を合わせて深くお辞儀されては、断れない。

莉「…しょうがないですね。いいですよ。」

さとみ君に頼まれていたが、あとでにしよう。


ーーー

モ1「図書室で勉強しよー」

モ2「いいねー」

モ3「莉犬さん、いーい?」

莉「いいですよ。」



あのぉ、そっち、違うと思うんですけど……

図書室は、そこの階段を登ればすぐだ。
けど、方向音痴なのかな……?

背高いし、怖いし……言いにくいな……

莉「……あの、図書室って、」

モ1「は?嘘に決まってるだろww」

莉「え、」

モ2「ほらほらいくよー、」

莉「あの!!どこに……」

モ3「ここまで来たらわかるでしょ〜?」

莉「え、」

そう言って3人が指さした先には保健室の看板……

まさか。

冷や汗が手に滲んで、

"逃げろ。"

本能がそう言っている。

莉「すみません!!!」

走り出そうと1歩を踏み込んだはいいけど。

モ1「おっとー、逃げんなよォ?」

莉「ひっ、」

モ2「あんまり抵抗すると傷つけちゃうかもよ?」

モ3「あ、俺これ持ってるーww」

そして、3人のうち1人がポケットから取り出したのはピンク色の丸いもの。

コードが繋がっててその先にスイッチがある。

モ1「やる気満々かよwww」

モ2「あはははっwめっちゃブルブルしてるわww」

冗談でスイッチを押した1人が俺の顔の近くにそれを近づけてくる。

乱暴に保健室のベッドに投げつけられる。

自分より遥かに背の高い3人に見下ろさせるのは思いのほか恐ろしい。

1人の手が俺の服に触れる。

シャツのボタンが1つずつ外されていく。

恐怖のあまり抵抗も忘れて震えていた。

莉「や、やめッ…おれは、、生徒会、ですよっ、?」

モ2「ははっ、、そんなガタガタ震えてたら怖くねぇよwwww」

モ3「それなww」

#11 あめ→←#9 verきーね



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きーねちゃん@隠れ家(プロフ) - あめさん» wwwwwwwwwww (2021年4月29日 13時) (レス) id: f61e1ae994 (このIDを非表示/違反報告)
あめ(プロフ) - きーねちゃん@隠れ家さん» え、ぽかり 右固定  でしか調べてないww (2021年4月28日 17時) (レス) id: bed95d1a8d (このIDを非表示/違反報告)
きーねちゃん@隠れ家(プロフ) - あめさん» wwwwwえ、あめは?w (2021年4月25日 19時) (レス) id: f61e1ae994 (このIDを非表示/違反報告)
きーねちゃん@隠れ家(プロフ) - らむさん» らむさん、ありがとうございます!やっぱあめちゃんのおかげで神作品になっていますねw (2021年4月25日 19時) (レス) id: f61e1ae994 (このIDを非表示/違反報告)
あめ(プロフ) - らむさん» ありがとうございますっっっっ!!!!頑張るね!!! (2021年4月25日 19時) (レス) id: bed95d1a8d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あめ&きーねちゃん x他2人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2021年2月11日 21時

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