保健室の君と僕。【stxxx】【BL】

三十三時間目 ページ41

赤side

そう思ってさとちゃんにグッと抱きつくと、ﾓﾌﾞ達からの罵声が聞こえる。

さ｢莉犬どうしたの？なんで泣いてんの？ねぇ、｣

心配そうなさとみくんの声と、背中に回ってくる暖かい手。

莉｢…あのね、謝りに来たの。莉猫くんといっぱい仲良くしてごめんね。｣

さ｢ｯｯ可愛すぎかよ、///｣

ﾓﾌﾞ1｢え？｣

ﾓﾌﾞ2｢やだ、嘘でしょ？さとみくん、ねぇ｣

ﾓﾌﾞ3｢さとみくん！だってそいつ、ブスだし陰キャだし、男なんだよ？｣

さ｢は？｣

怒り気味のさとみくんの声が聞こえて、次の瞬間サッと獣耳が見えないあたりまでフードをあげられる。

さ｢どこがブスなんだよ。｣

ﾓﾌﾞ1｢うそ。｣

ﾓﾌﾞ2｢え、かわいい。｣

ﾓﾌﾞ3｢………さとみくん、莉犬くん？で、合ってるかな…ごめんね。｣

ﾓﾌﾞ1｢ちょっと、何言ってるの？！｣

さ｢あとはさ、陰キャって言うけどさ………ごめん、陰キャかww｣

莉｢おい！！ww｣

さ｢さいご、男で何が悪い？俺の好きな人ってことに変わりはないし、性別なんかどうでも良くね？｣

ﾓﾌﾞ2｢………ごめんなさい｣

ﾓﾌﾞ1｢……ちっ、行くわよ、｣

さ｢………りいぬ、保健室行くか今日の放課後俺にお持ち帰りされるか選んで？｣

莉｢……お持ち帰りしてください、/////｣

さ｢あぁ、もう！ほんと可愛い！！｣

まだまだ、俺とさとちゃんのイチャイチャは続くっ！！

恥ずかしい…/////

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