彼日記【edds world】

29:逆ナンされていたので、帰ろうとしていたら ページ32

edd
「ちょ!?Aちゃん…今日遊ぶ日でしょ！」
帰ろうとする貴方の肩を掴みます。しかし彼をナンパしていた女はとても綺麗。
彼女たちと遊べば？と促します
「なんで？Aちゃんと遊んだほうがよっぽど楽しいよ。ね？元気出して」
彼は珍しく優しい

tom
「あ゛？まぁ、確かにあいつらの方がよっぽど綺麗だぜ？」
鋭い言葉が脆い貴方の心に刺さります
「だけどお前が良い。お前といると落ち着く。な？」
目玉のない目を細めて貴方を見据えます。ありがととお礼を言う貴方
「別に、何もしてないし」

matt
「何で帰ろうとしてるの…？」
震える手で貴方の背中を叩きます
「っ…僕は君のことずっと待ってたのに…あ、！お化粧忘れてたとか？」
彼のためにばっちりおしゃれしてきました。
「でも、今のままでも可愛いよ！僕の次にね！」
彼の中でも結構な高順位。ありがたく受け取り元気出しましょう

tord
「おい、A。なんで帰るんだよ。俺との折角なデートなのに」
貴方の手を強く握りしめます。痛そうに顔をしかめる貴方
「っ…ごめん、痛かったな…すまん…」
「俺はAと出かけるのすげえ楽しみだったんだぜ…？」
悲しそうに顔をしかめる彼。仕方ないですねぇ…頭を撫でる貴方
「っ！」
みるみる顔が明るくなっていきました。はめられた？

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