悪戯させて下さいな。【文豪ストレイドッグス】【反応集】

▽頬に接吻してみた ページ7

彼の頬に接吻(キス)してみた

❀中島 敦
「へっ、Aちゃん…！？」

初心(うぶ)な彼は貴方の接吻で一気に顔を赤くさせます。
けど、彼はすぐにむすーっと、不満という表情を浮かべ、貴方の頬に接吻をしました。

「僕も、されっぱなしじゃないからね」

その顔は何処と無く嬉しそうです。


❀太宰 治
「…唇(こっち)にしなくて良かったのかい？」

彼はそう言って口角を上げたかと思えば、貴方の頬に軽く接吻をしてくれます。

少し恥ずかしい気持ちが顔に出ていた貴方を見て、彼は「あはは」と声をあげて笑いました。

「Aちゃんは本当に可愛いらしいよ、他の女性なんて見えなくなるくらいにね」


❀国木田 独歩
「………む……」

仕事と太宰さんの相手で疲れている彼。
そんな彼の頬にさり気なく接吻すれば、彼は少し間を置いてから眼鏡を外し、眉間をぐっと押し始めます。

「幻覚…幻覚か……今、Aが…」

幻覚じゃないよ！と言っても幻聴、と言われてしまいそうな程に疲れているようです…


❀江戸川 乱歩
「ふふ、すると思ってたよ。推理なんてしなくても、そんな顔してたもん」

迚も(とても)嬉しそうで、満足そうな顔をしている彼。
何処であろうと、貴方に接吻をして貰った日は機嫌が良いらしいですよ。
時々依頼先で自慢する程とか。

「僕の恋人は世界一だ」


❀福沢 諭吉
「可愛らしいことをしてくれる」

彼はそのまま貴方の唇に接吻をします。
返されるのなら頬と思っていたからか、突然の事だったからか、戸惑う貴方に彼は優しく笑いました。

「偶には頬も良い」

頬に接吻。不快ではなく、寧ろ嬉しかったみたいですよ。


❀芥川 龍之介
「……つまらぬ事をするな」

彼はそう言ってぺしっと軽く貴方を叩きます。
否、割と強かったかもしれません。
「非道い」と言ったら「Aが悪いだろう」と言われてしまいます。
けど、彼は一人になってから貴方からの接吻を思い返し、優しく笑っています。


❀中原 中也
「そういうのは俺からするモンだろうが…」

貴方からされるのは嫌いではないですが、突然されると驚いてしまう辛。
彼は貴方頭を支え、優しく唇に接吻を落としてくれます。
彼はぺろりと舌を出して、満足そうな顔をして幸せそうに笑います。

「まだ足りねェか？」

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