悪戯させて下さいな。【文豪ストレイドッグス】【反応集】

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❀芥川 龍之介
「A…こんな物も開けられぬのか」

少し呆れられてしまいますが、心の中で彼は、弱い貴方を守らないと…と、覚悟をしてます。
異能力もありますし、貴方も「心配しなくても大丈夫だよ」と言いますが、ペットボトルを開けられないのも事実です。

「A、貴様にそれは重いだろう」

その日以来、貴方に代わって作業をしてくれることが増えましたが、矢張り心配されて……。


❀中原 中也
「ほうら、出来たぜお嬢サン。」

貴方が戸惑っているのを見て、貴方が声をかける前に彼は蓋を開けてくれました。
貴方が苦闘していた姿を、少し遠くから彼は見ていてくれたみたいです。
きっと、包帯野郎…いや、彼の相棒が相手ならば笑っていましたが、恋人には紳士的ですね。

「ありがとう…？はは、んなこと気にすんな」


❀尾崎 紅葉
「確かに、少々硬いのう」

硬いと言いながらも彼女は軽々と開けてくれます。
彼女は女性ですが、刀を扱う人…矢っ張り、それなりの力は持っています。
袖を口元に当て、彼女は「くふふ」と笑いながら貴方がペットボトルの中を飲む様子を見ています。

「か弱いA、迚も愛いよのう…」


❀黒太宰
「えぇ、A、こんなのも開けれないの……？」

弄りとかではなく、彼は本気で思っているみたいですよ。
マフィアの世界では力はある程度必要ですから…。
彼は、「自衛も出来ないならどうやって自分の身を守るんだ」と思っている様です。
ああ見えて、貴方の心配をしてくれていますよ。

「護衛とか付けた方がいいんじゃないの？？」


❀織田作之助
「開けれたぞ」

彼は中が溢れないように、と、蓋を緩く締めてから貴方に手渡してくれます。
貴方が微笑み、「ありがとう」と言えば、彼はぽかーん、とした顔をしてから、優しく微笑み返してくれます。

「嗚呼……」


❀エドガー・アラン・ポオ
「これでいいであるか？」

彼も開けれないんじゃあ、なんて思っていた貴方ですが、簡単に開けてしまう彼を見て驚いた感情が顔に出ていた様です。
彼はもじもじとしながら、少し悲しそうにカールの頭を撫でて言います。

「その…吾輩も、男である…だからもっと頼って欲しい、と、いうか…」

→→←▼ペットボトルの蓋、開けられない

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