悪戯させて下さいな。【文豪ストレイドッグス】【反応集】

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「てめぇこそ青臭ェんだよ、雑草でも漉(こ)して飲んでんのか？ズーズー女」


❀芥川 龍之介
「僕(やつがれ)の罵倒に過ぎず、Aを貶そうとは」

彼はそう言って不良の彼女を殺そうとする物ですから、貴方が慌ててそれを止めます。
彼を馬鹿にされたことは腹が立ちますが、流石に人死は良くないですから…。
けど、彼はそれ以前に貴方の方言が気になるみたい。

「…僕の前ではそれ(方言)で喋ってくれぬのか？」


❀中原 中也
「手前、今潰れてても可笑しくねェんだぞ？」

彼はそう言って不良を睨み付けます。
自分が馬鹿にされたって少し苛つく程度ですが、貴方が馬鹿にされることは話が別。
不良を見逃してあげた後に、彼は「はぁあ」と深く溜息を吐きました。

「東北の方言か。A、いつも隠してたのか？」


❀尾崎 紅葉
「わ…私(わっち)のAが愛い〜！」

彼女にとっては見慣れない、方言で喋る貴方の姿。
彼女は優しく貴方の頭をよしよしと撫でながら、さり気なく貴方を馬鹿にした女を睨み付けます。
ですが、貴方にそんな顔は見せません。

「くふふ、のうAや、私の前でその喋り方、見せてはくれぬのか？」


❀黒太宰
「御免、Aちゃん」

先程まで喧嘩していた相手に一発撃つ彼。その弾は不良の頬を掠ります。
貴方が彼を馬鹿にされて怒るように、彼も貴方を馬鹿にされたら怒るのです。
喋り方変だった？と彼に聞けば、彼はにこりと微笑んで言います。

「普段の喋り方も少し訛っていたからね、驚きはしなかった…けど、はっきり聞けて良かったよ。僕は可愛らしいと思う」


❀織田 作之助
「その辺にしておけ」

彼はふわり、と貴方の耳を両手で塞ぎます。
聞こえないように…という、彼の気遣いでしょうか。

「……なぁ、A。その話し方で、喋ってくれないか？」

貴方の方言が気になるみたいですね。
隙あらば、「話して」、「話して」と言ってきます…


❀エドガー・アラン・ポオ
「Aさん」

彼は本を抱えながら貴方の袖をちょん、と掴み、「落ち着いて」と合図を出します。
ですが、彼が言われっ放しなのを置いておくなんて出来ません。
むすうっとした顔で、「でも…」と貴方が言えば、彼は長い前髪の隙間から瞳をチラつかせ、優しく微笑んで言います。

「吾輩の為に怒らないで欲しい、である…」

暫く経って一人になった時、貴方の方言を思い出して微笑ましそうに笑ってます。

「方言…で、あったな……」

→→←▼方言で不良と喧嘩してた

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