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暗め注意。
❀フョードル・ドストエフスキー
「ぼくを殺しますか、Aさん」
平気そうな顔をしている彼ですが、内心、酷く傷ついたでしょう。
彼が初めて、隣に居たいと思えた女性が貴方で、そんな貴方に裏切られるとは思ってもなかったでしょうから。
その証拠に、賢い彼は貴方の正体を疑いすらしていませんでした。
「ぼくを騙せる人間がこの世にいるとは思いませんでした」
❀ニコライ・ゴーゴリ
「私はそんなクイズ聞いてないよ…」
貴方が出題したこともなければ、貴方がヒントを出したことだってないクイズ。
彼は目を俯かせるばかりで、いつもみたく、自慢の拳銃を取り出すこともありません。
彼は貴方を本当に愛していたんですね。
「……Aは…僕を、殺しに来たんだね…」
❀シグマ
「そんな…嘘だ、そんな訳が…っ！」
自分が敵組織に所属していて、彼の命を狙っていることを貴方は淡々と告げました。
今迄の出来事が全て貴方の嘘だった事が、彼は信じられない様子です。
でも、少しすれば彼は貴方をぐっ、と睨みます。
何かを覚悟したような、そんな目付きで。
「私は、Aを…君を、許さない」
❀末広 鐵腸
「……Aは、俺を……そう、そうか。」
彼は、貴方が敵組織で、そして彼の命を狙っていたことを完全に理解したようです。
酷い
今逃げたって、きっと彼は貴方を追わないでしょう。
そして何より、彼は貴方を斬れません。
「俺は、Aを殺したくない」
❀条野 採菊
「私と過ごした時間が全て嘘では無いのでしょう？」
超五感の貴方を殺す為に、我々が策を練らない訳がないでしょう？と、貴方は彼に返します。
腰掛けていた刀を抜き、彼にそれを向けながら。
けれど、彼は状況を理解した上で、自身の刀を抜く素振りひとつ見せません。
「私は…貴方になら、殺されても構いません」
❀大倉 ��子
「何を、言っておるのじゃ…A」
彼女の髪を結いながら、貴方は世間話でもするかのように自分の素性を告白します。
「貴方を殺す為に来たんだ」、と、軽く。とても淡白に。
突然の話に、彼女も冗談と思っている様子。
ですが、彼女の首元にナイフを当てると、彼女も漸く確信したみたいです。
「……その為に、儂を騙しておったと…」
隊長に、顔向け出来ぬな。
彼女はそう呟きました。
**
暗い話が好きなんです、連続してすみません…ほんとすみません…次で皆さんを救います…。
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もも - リクエスト大丈夫ですか、、？ (1月18日 21時) (
レス) id: 12bc70a190 (このIDを非表示/違反報告)
枯木(プロフ) - ひらすちゃん🐧さん» コメントありがとうございますー!男の子に任される側でしたか!!w(｡-∀-)格好いいっ!! (5月1日 6時) (レス) id: cf1149ca5a (このIDを非表示/違反報告)
ひらすちゃん🐧 - ペットボトル...友達のいつもわっちが開けてる...あ、男の子のやつも任されますよ？...() (4月30日 23時) (レス) @page45 id: 78bf642dad (このIDを非表示/違反報告)
枯木(プロフ) - まゆさん» 有難う御座いますぅぅ(><｡)これからも頑張ります!!!!!!(˶' ᵕ ' ˶) (4月30日 5時) (レス) id: cf1149ca5a (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 初コメ失礼致します。読んでいて心が癒されました♪いっきに読んでしまいました！wこれからも頑張ってくださいね♪応援しています!!(*^-^) (4月30日 0時) (レス) @page27 id: e4a4033c2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：枯木 | 作成日時：2023年2月1日 20時
