悪戯させて下さいな。【文豪ストレイドッグス】【反応集】

▽嫉妬されてみた ページ15

展開のパターン少なめ
彼に嫉妬されてしまった貴方

❀中島 敦
「Aちゃん…その、ちょっと妬いてしまいました…」

彼との逢引(デート)の待ち合わせ中、男性に声を掛けられていた貴方。
簡単な道案内をしていただけですが、周りからは貴方とその人が恋人に見えていたかもしれません。

「今日は沢山付き合って貰うからねっ！」


❀太宰 治
「へぇぇ…Aちゃんってこんな男の人タイプなんだあ、へぇぇ……」

貴方が最近推している人物(キャラクター)を見せれば、彼は酷く不満そうな声を漏らします。
好きと推しは違う！と説明しても、彼は「へー」と返してくるばかり。

「いーもんね、私の方がこの人よりも格好いいし？」


❀国木田 独歩
「昨日一緒に歩いていた男は誰だ」

昨日と言われても覚えがない貴方。
「うん？」と首を傾げたら、彼は携帯を弄って貴方に写真を見せてきます。
そこに映っていたのは、確かに見慣れない格好をした男性…ですが、これは依頼のために変装をしていた太宰さんと貴方。
その事を説明すれば、彼は驚きながらも溜息を零しました。

「はぁぁ…太宰、そうか、太宰……はぁ…」


❀江戸川 乱歩
「箕浦さーん……？？」

別件で探偵社に来ていた箕浦刑事から、彼に関する話を聞いていたら盛り上がってしまいました。
その様子をずっと見ていたようで、彼は苦虫を噛み潰したみたいな顔をして貴方に言います。

「本人がここにいるじゃないか！箕浦さんじゃなくて僕を構ってよ」


❀福沢 諭吉
「………情けない…」

探偵社の人達と仲良さそうに話している貴方の姿を見て、妬いてしまった彼。
小さく自分に対して情けない、と呟いています。
少しは彼に構ってあげないと、彼は心を鍛える、と言って出ていってしまいそうな…

「A…私が嫉妬なぞ見苦しかったろう、すまない…」


❀芥川 龍之介
「ッ……」

彼の元上司の「太宰さん」の話を彼から聞いていた貴方。
格好いい人なんだね、凄い人だね、と太宰さんを褒めていれば、彼は形容し難い、と言わんばかりの顔をします。
好きな人が好きな人を褒めているのに嫉妬した自分を責めている様です…


❀中原 中也
「なぁおい…」

仕事の都合で男性の部下と連絡を取っていた時、彼が携帯を取り上げてそう声を掛けてきます。
仕事だとしても、部下だとしても、自分の目の前でされることが気に入らなかった様。

「悪ぃ、妬いちまった…らしくねぇ……」

彼自身も自分に動揺しています。

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