悪戯させて下さいな。【文豪ストレイドッグス】【反応集】

▽仲直りしてみた ページ11

「あんなこと言ってごめんね」
謝られたり、謝ったり。

❀中島 敦
「あのっ、Aちゃん…」

貴方も謝るために探していた時、彼も謝ろうと貴方を探してくれていたみたいです。
貴方が先に「嫌いなんて言ってごめんね」と言えば、彼も慌てます。

「違ッ…！Aちゃんを心配させた僕が悪いだ、ごめんね」


❀太宰 治
「Aちゃん…ごめんね、私、ずっと君に謝りたくて」

もしも貴方に嫌われたら…彼は愛が重いですから生きていけないとでも考えたのでしょう。
何時になく弱々しい彼の姿に、貴方も喧嘩した日のことを謝ります。
貴方と彼が喧嘩していた間、乱歩さんも困るほどに探偵社は地獄の空気だったらしいですよ。


❀国木田 独歩
「俺から謝る予定だったのだが…」

彼に大嫌いと言われてしまいましたが、彼にそんなことを言わせたのは自分と思っていた貴方。
直ぐに謝れば、彼は目を逸らしながらそう言います。
何時もの悠々とした態度はありません。

「A、俺は嫌ってなんかない。寧ろ…その……好き、だ…」


❀江戸川 乱歩
「これ、あげる」

瀕死の怪我ではなかった為、与謝野医師(せんせい)の治療ではなく普通の病院に入院している貴方。
彼は毎日お見舞いに来ては、自分のお菓子や買ってきた果物を持ってきてくれます。
怒ってしまったことを反省しているみたいですね。

「Aには笑って貰わなきゃいや…だから、早く治してよ…」


❀福沢 諭吉
「すまなかった」

一緒に野良猫に煮干しを上げていた時に、突然そう謝られます。
貴方は喧嘩した時に謝りましたから、もう解決したと思っていましたけど…彼ももやもやと考えていたみたいですよ。
気にしてたの？と聞けば、彼はふふっと優しく笑います。

「私が口喧嘩を気にしていたら変か？」


❀芥川龍之介
「僕(やつがれ)を捨てぬのか？？」

彼は口喧嘩一つで捨てられると思っていたみたいです。
早めに「そんなことないよ」と否定しましょう。
そもそも、自分が貴方の隣に居ることが悪いのでは…とまで考える程に彼も焦っていた様です。

「僕(やつがれ)も、少し虚言が過ぎた。…すまなかった」


❀中原 中也
「Aのこと、嫌いなんて思った事ァねぇ」

悪かった、と、彼は貴方に謝ります。
マフィアの幹部ではなく、貴方の恋人の彼として。
貴方が笑って「気にしてないよ」と一言言えば、彼は判り易くぱあっと顔を明るくします。

「いい葡萄酒があんだ、今晩空いてるか？」

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