紫色の妹は、まさかのあの人【stm】

3話 ページ5

ななもりside

俺が払うと言ったら、自分で買うという妹。


服とか家具とか高くつくものには、俺に遠慮がなく、本やCD、コンビニとかでは自分で買ってくる。


時々、服とかも自分で買ってくるけど、ほとんどはねだってくる。


今のこの状態が結構好きだったりする。

それにAは遊びに行ったら絶対に俺に何かしら買ってきてくれる。


俺も無理なく奢り奢られを繰り返せれるから、結構好きだったりする。



「買ってきた〜！」

ジェル「おかえり〜」

ななもり「そろそろ夕飯の時間だし帰ろっか！」


時刻は18:30


メンバーとは19:00にある焼肉屋で待ち合わせをしている。


ジェル「そやね。ちょうどいい時間だし行こ〜」

「はーい！」


そう言えばAには言ってなかったな〜


サプライズとかではないし、言おっか


ななもり「そうそう、A今日はすとぷりと食べに行くよ！」


そういうと


「と？ "と"？ "で" じゃなく？」


ジェル「www」

ななもり「うん！」


明らかに混乱している。


そんな所も可愛いな〜って思ってしまう俺は、シスコンだな


「"と" か〜。ワクワクするな〜！」


怖い・焦りとかではなく純粋に楽しみ・嬉しさだろうと声色でわかる


ジェル「みんな面白いよ〜」


「知ってる〜wwご飯一緒に食べる時、ずっとその話だもんww」

ななもり「(*｀ω´*)ﾄﾞﾔｯすとぷりの中で俺が1番すとぷり好きですとぷりのこと愛してるからね！」


3人で笑いながら話しながら、車に乗り待ち合わせの焼肉屋に向かう

着いたのは18:45

まだ、誰も来ていなかった

「冷えるし中入って待っとこ？LI○E送ってさ」

ジェル「そやね。今日マシだっていってもまだ寒いし」

ななもり「みんなにLI○E送ったよ〜」


そして店内に入って待つ。

5分後の18:50。


最初に来たのは最も驚く人物だった

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