19.心配 ページ20
〜貴方〜
『やだ!お母さん死なないで...』
母
「A...笑って...」
『お母さん....』
母
「ごめんね...A...大好きよ...」
ピーピーピー
『お母...さん?やっ...いかないで...お願い...
...私を一人にしないで』
ー ー ー
『んっ...』
ジヒョ
「あっ起きた?」
『ジヒョさん...どうして...』
ジヒョ
「Aちゃんが倒れたって聞いたから」
そう言って微笑むジヒョさんの笑顔で
さっきの夢が少し忘れられる
ジヒョ
「気分はどう?」
『あっもう大丈夫です、ありがとうございます』
ジヒョ
「本当?よかった...」
何でジヒョさんはこんなに心配して
くれるんだろう?
〜ジヒョ〜
眠っているAちゃんの隣で本を読む
『おかあ.....さん』
ジヒョ
「!」
『...一人に...しないで...』
Aちゃんはそう言うと涙が一粒頬につたった
私はその涙を指でぬぐい、頭を撫でる
『んっ...』
ジヒョ
「あっ起きた?」
『ジヒョさん...どうして...』
私が居ることに少し驚いていた
まぁ当然か
ジヒョ
「Aちゃんが倒れたって聞いたから
気分はどう?」
『あっもう大丈夫です、ありがとうございます』
ジヒョ
「本当?よかった...」
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作者名:21センチ | 作成日時:2019年5月14日 20時