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20.疑問 ページ21
〜ジヒョ〜
無言が続く中
口を開いたのは私の方だった
ジヒョ
「ねぇAちゃん、ひとつ聞いていいかな?」
『?なんですか?』
ジヒョ
「皆んなで遊園地行った時、何でキスしたの?」
『あっ...』
私が言うとAちゃんは私から目をそらす
顔を隠しているけど耳まで真っ赤だった
『本当にごめんなさい!』
ジヒョ
「えっ」
『ジヒョさん嫌でしたよね?』
そう言うと涙目になりこちらを
見てくるAちゃん
ジヒョ
「えっと...いやではなかったよ?
ただ...どうしてかなって思っただけで」
Aちゃんはその言葉に驚いていた
嫌ではなかった...というかビックリした
看護師
『あn』 「Aさん、そろそろ診察室に」
『えっ...あっ分かりました
ジヒョさん、また連絡しますね』
ジヒョ
「うん」
Aちゃんと看護師さんは部屋から出ていった
あの時なんて言おうとしたんだろ
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作者名:21センチ | 作成日時:2019年5月14日 20時