サンビタリア【登坂広臣】 (ページ48)

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日和「 Aは、どう？

登坂との仲は深まった、？」

山下「せや、それ気になっててん」

そう二人仲良く隣で座りながら、嬉しそうに聞いてくるもんだから

あの事は、知らないんだな

山下「あいつさ、最初はなんか嫌やってん、気に触るっちゅーかさ

いろんな女と付き合っとるやろ？、イメージ良くないやろ

でもさ、一緒に過ごしてってか、Aに対する接し方とか

一緒にいる2人見てたら、なんか悪い奴ちゃうなってな

ひよりと話しててん」

日和「うん、間違えないね」

「あー、アハハ、そんな事言ってくれて悪いんだけどさー、

実は別れたんだよね、、」

日和「はっ！！なにそれ！！」

目を見開いて驚く2人

「ちょっと、声が大きいよ！！」

山下「俺見る目なかったんか、、」

「違う！！違うよ、」

昨日言われた事を全部話した、私が思っている事も

そしたら2人は安心したように私の親のように

微笑ましく笑った

山下「やっぱ、俺の目は老いてなかったんやなー」

日和「それ、逆にいいかもねー、中途半端に付き合われても、ねぇ？

応援してるよ、！頑張れ！！」

山下「せや、絶対Aの魅力に気づくでー、見ときぃ！

健ちゃんが今言ったからなっ！」

日和「うるさいよ！、、早くしないとAを取られちゃうかもね

違う人に～」

「何言ってんの、2人とも笑」

二人の言葉で悲しかった気持ちがどこか無くなって

頑張ろう、頑張って振り向いてもらおう

私には貴方しかいないから

貴方しか見れないから

この気持ち、、いつ届くのかな