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臣「 わかんねぇんだよ、俺がAの事好きなのかどうか
前までは好きじゃなくても、付き合ってたけど、
お前とは中途半端な気持ちで付き合っちゃいけない気がするんだ
だからさ、別れよ 」
涙がこみ上げる
やっぱり自分にはダメだったんだと思い知らされた
臣「 まださ、俺達お互いを知らなすぎるんだよ、……でも俺、
お前には本当の俺を見てほしいって思ったんだ、、お前なら受け入れてくれるって
だからさ、俺がお前のこと好きになるようにもっと努力して、
俺が言葉でAの事が好きって言えれるようにさせてよ
それで俺から、ちゃんと付き合いたいって告白させて？
前みたいに沢山、、しつこいぐらい俺の事誘ってよ
俺もお前といると楽しいし、他の奴といるよりよっぽど楽しい
俺さ、お前といつかはちゃんと付き合いたいって思ってる
だから、今は別れて、俺の口からその時がきたら
ちゃんと言わせてください 」
「 はいっ！ 」
悲しいけど、なぜか嬉しい気持ちもあった
そんなに真剣に私のことを考えてくれたなんて
臣「 ありがと、じゃあ、こうゆう事もなしな 」
そう言って離された体
そうだよね、、
臣「 いくぞ、お前これから夜道一人で歩くなよ 」
「 うん 」
やっぱり登坂くんを好きになってよかった
心からそう思った
これから頑張って好きになってもらえるように努力しないと
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作者名：ジロ | 作成日時：2017年8月4日 15時
