サンビタリア【登坂広臣】 (ページ5)

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「ねぇ、一緒に帰らない？」

臣「良いけど、」

え♡、本当に？

「じゃあ、帰ろう！」

すると廊下の向こう側から

「臣く～ん、帰ろぉ」

見ると、またまた私と正反対の美人の女の子が

こちらを見ていた

目を見たら、ちょっと睨まれた．．．気がした

臣「あー、ごめんね、明日帰ろ」

そう言って、私が知っているかっこいい笑顔をした

話し方も私と全然違うな、、頑張らないとっ

その事よりも、明日あの子と帰るんだそう思うとチクリと胸が痛んだ

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臣「あ、美味い」

「でしょ？！ここのかき氷ほっんと美味しいんだから♡ 」

なんて私が言ったら、登坂くんは

臣「お前、子供みたいだな」

と言って、私が最近知った無邪気な笑顔で笑った

私は、こっちの方が好きかも

いや、どっちも好きかな

やっぱり、登坂くんは美人で、大人っぽい人が良いのかな

私もそうゆう人にならないと

「ばいばい、送ってくれてありがとう！！」

臣「ん、じゃあな」

そう言って一度も振り向かずに

スタスタと去っていった

その背中が小さくなるまで見送った