サンビタリア【登坂広臣】 (ページ38)

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３８＊＿ﾋﾖﾘ＿ページ38

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山下「その子って誰？」

「忘れたの？好きな子じゃん！やまちの」

山下「あー、忘れとったわ」

普通忘れる事ある？

本当やまちおもしろい

山下「んー、今結構チャンスやねん

前より仲よーなってんねん、、俺の勘違いかも知らへんけどな」

「がんばって！！私応援してるから、、

いっつもさ、私とAの恋愛相談乗ってくれたりさ

本当感謝してるの、、だからやまちには幸せになって欲しいな」

山下「ひよりに応援されたないわ」

「何それ～、ひっどーい」

いつもの冗談でしょ？そう思って顔を見たら

すっごく真剣な顔

何でそんなに真剣な顔してるの？

私、、応援しちゃいけないの？

ちょっとは力にならせてよ

はっ、なんで？なんで、涙出てんの？

「ッバカ、なんでよ、そんくらい応援ぐらいさせてよ

幸せになって欲しいって思わせてよ」

山下「ちょっ、泣くなや、、もー、本当そうゆうのやめてや

調子狂うやん」

調子狂う？、、どうゆうことよ

「ごめんってば」

山下「俺の言っとる意味分からへんの？」

「だから、もうそうゆう事言わないから怒らんでよ！！」