サンビタリア【登坂広臣】 (ページ29)

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《お邪魔しまーす》

日和「はーい、ねぇあはは、やばいね

ねぇー、涙出てんじゃん！あはは」

山下「ハッハッハ、だってこれやばいやんか」

靴を脱いでリビングに行けば、笑いに包まれる2人

この3日間で奇跡が起きますように、、そう強く願った

臣「何手握ってんだよ笑」

登坂くんの言葉に無意識に手を握ってる事に気づいた

日和「あ～お腹空いたー、っあ！こんばんわ！！

Aがいつもお世話にっています」

ぺこりと頭を下げるひよに

臣「いえいえ、こちらこそ」

そう言ってクールに笑う登坂くん

山下「どーも、山下です」

素っ気ない態度をとる山下

何か婚約相手と親に挨拶しに来たみたーい

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日和「ふ～、お腹いっぱい！！」

「めっちゃ美味しかった♡ 」

私達はもうお腹いっぱいになったものの、まだバクバクと食べている

山下と登坂くん

山下が食べてる所は何度も見たことあるけど、登坂くんはかき氷しかなくて

なんだか、新鮮な感じ

かっこいいな、、綺麗な横顔

こんな人が私の彼氏になってくれるなんて、、夢のようだよ

臣「なに、見てんだよ」

「ん？えっ、あー、私ももっと食べるー！！

なんか2人ともずるーい、いっぱいだべてー！」

本当はお腹いっぱいだけど、、食べたくなっちゃった

私がそう言った途端皆が笑い出した

山下「子供やな笑」

山下の言葉に登坂くんとひよが深く頷く

「もー、皆して、、いーですー子供でも」

からかいやがって！！もー、ご飯をいっぱい食べてやる！！