サンビタリア【登坂広臣】 (ページ22)

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２２＊＿ｵﾐ＿ページ22

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「お前、早くしろよ」

隆二「えー、待って、これもいいでしょ？

でもさー新発売のこれも食べたいわけ」

「じゃあ、俺がこれ頼むから、お前がこれ頼めばいいだろ」

隆二「さすがおみ～、すいませーん」

こいつは、隆二で、中学から仲がいい

ま、俺は人のこと自体好きにならないし、仲良くなるのも嫌だったけど、

隆二は、俺が避けてるのにも関わらず人懐っこい奴だった

いつの間にか隆二に心を許していた

見た目は怖いって言われてるけど、中身はスッゲェいい奴

天然だけど、真っ直ぐで、情熱的な奴

いつもはヘラヘラしてるけどいざとなったらちゃんと聞いてくれるし

隆二「臣はさ、まだ好きな子とか出来ないの？モテるのに」

「モテるはかんけぇね、居ないなそうゆう奴は」

ふとあいつの顔がよぎった

隆二「やっぱり、今回付き合ってる子もダメ？

でもさ、いつもの子と見た目とか雰囲気正反対だよね」

「んー、あいつは他の奴とはなんか違うんだよな」

隆二「へー、っえ！てか、臣が女の子の事あいつとか

呼んでるの初めて聞いたーアハハ」

確かに、、初めてかもな