ぎゅうして撫でて、いい子でいるから【まふまふ】

6日目 ページ7

ふわっ。



ん……なに…？



頭に感じたふわっとした何かしらの違和感。



「ん、んん……」



それが気になって、閉じていた瞼も無意識にゆっくりと開く。



？「あ、ごめん」



"起こしちゃった"




目の前に映ったその人は、



全くと言っていい程悪気がなさそうで、むしろ何かを楽しんでいる。



？「ふぁっ、…Aの寝顔見てたらこっちまで眠くなっちゃった」



気だる気な雰囲気をまとった不思議な人。



？「おはよ」



待って、え、誰この人？知らない人？



まふじゃない？



まふは？



どこ？



「……ま、ま、」



？「ま？」



「まふーーーーっ!!!」



？「え!? ちょっ、まっ て、」



焦ってそのまま大声でまふの名前を呼ぶ。



すぐに近くの部屋からドタバタと走る足音が聞こえてきた。



ま「なになになに!? どうしたの!?」



「し、ししし知らない人が! 目ぇ覚めたら横にいて……っ!!」



ま「知らない人？……あぁ、そらるさん？」



「…そらるさん？」



そ「あ、そらるでーす」



いや、そらるでーすじゃないし。



びっくりしたし。



なんなの、この人。



意味わかんない。



「……まふ」



きゅっ、とまふの袖を少しだけ握りしめる。



ま「はいはい、A、この人は慣れないとダメだよ」



「ダメ？……絶対？」



ま「絶対…僕にとって大事な人だから」



「………わかった」



そ「お、偉いじゃん」



その人…そらるさんはよしよしと頭を優しく撫でてきた。



頭、きもちぃ……。



この人も、まふと一緒？



ま「ふふっ、怖くないでしょ？」



「……うん」



怖くない。まふと一緒。



優しい人。


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そらるさんのキャラが分からんぞ？

正直、ごめん、申し訳ない←

許してください。

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