5日目 ページ6
ま「とりあえず〜」
ボフンッ!
「うぁっ!?」
ま「はい、おやすみ〜」
"まだ朝方は冷えるからね
ちゃんと毛布かぶろっ"
あれからラーメン屋を出て数分歩けば、すぐにまふの家に到着。
着いて早々まふの手により、もふもふの温かい毛布と一緒に包まれた自分の体。
いわゆる寝室。ベットの中。
「私、眠くない」
ま「嘘言わない、目がもうとろんってなってるでしょ〜?」
ぐちぐち文句を言って反発していると、
すぐに一定のリズムで横からトントンと優しく寝かしつけてくる。
「な、って、なぃ…もん」
そのゆっくりな一定のリズムに、
全く眠気のなかった瞼が油断をしたら、今にも閉じでしまいそう。
「まふ、は? 寝ないの?」
ま「僕はまだ作業があるから」
「そ、なん、だ……」
ま「明日、起きたら買いに行こうね」
「……ん。」
ま「いい子、おやすみ」
そう言って、優しい手つきでサラサラと前髪を撫でる。
それを合図に、私の瞼は静かに閉じた。
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆
え、え……コメントめっちゃ来てる……嬉しい。
帰ったらちゃんと返します!ほんとにありがとうございます!
評価やお気に入り等もありがとうございます!
まだの人、よろしければ時間が空いている時にでも……!
コメントも待ってます!支えになります!
2354人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
いるよ - 最高過ぎました… (2022年12月5日 19時) (レス) id: 7464634473 (このIDを非表示/違反報告)
千華(プロフ) - 未成年だから途中まで!また成人して覚えてたら見に来ます! (2021年5月25日 17時) (レス) id: ff1aa8f056 (このIDを非表示/違反報告)
しふぉ - このお話が好き過ぎてまた見に来てしまいました。 (2021年2月7日 2時) (レス) id: 19d2dfc8bd (このIDを非表示/違反報告)
雪 - 良かったです。また書いてくれると嬉しいです。 (2020年12月11日 12時) (レス) id: c11f1036fc (このIDを非表示/違反報告)
。。みかん - あの、後日談みたいな成長した主人公ちゃんと歌い手たちの話が欲しいと切実に思いました。もう、、あの、本当、、、好きです。(唐突な告白) (2020年11月29日 21時) (レス) id: 301c148c11 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:羽鳥 | 作成日時:2017年10月23日 3時